デジタルハーツ、Studio Moon 6とコミックやゲームなどエンタメIPを活用したメディアミックス事業で提携…既存IPの縦型カラートゥーン化も
デジタルハーツホールディングス<3676>傘下のデジタルハーツは、この日(1月25日)、縦型カラートゥーン制作・流通を行う、Studio Moon 6と業務提携契約を締結するとともに、コミックやゲームなどのエンターテインメントIPを活用したメディアミックス事業を開始することを発表した。
デジタルハーツは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、ゲームの不具合検出を行うデバッグ事業において圧倒的なシェアを有するとともに、国内外のゲームメーカー向けに翻訳・LQAといったローカライゼーション・サービスやマーケティング・サービスなどを提供している。
Studio Moon6は、「俺だけレベルアップな件」を手掛けた韓国大手D&C Mediaと、多くの日本国内のマンガサービスを提供するLink-Uの共同出資により設立された、スマホ読みに適したオンラインコミック“縦型カラートゥーン"作品の制作スタジオ。
今回の提携により、Studio Moon6社が有するエンターテインメントIPについて、ゲームをはじめアニメやグッズなど多様なメディア・プラットフォームへの展開を行うとともに、オンラインコミック化されていないアニメやゲーム、コミック等のエンターテインメントコンテンツをStudio Moon6により“縦型カラートゥーン"化するなど「メディアミックス化」の企画や紹介、支援を行う「メディアミックス事業」を行う。
会社情報
- 会社名
- デジタルハーツ
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676