FateSRコラボ開催の『FGO』首位独走、『モンスト』追走も及ばず　24年1月20日~26日のGoogle Playセルラン振り返り

2024年1月20日~1月26日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていきたい。FGO PROJECT『Fate/Grand Order』が首位を独走した。『モンスターストライク』は2位にとどまった。

『Fate/Grand Order』では、Fate/Samurai Remnantとのコラボイベント「盈月剣風帖」とともに、期間限定サーヴァント「★5(SSR)源頼光／丑御前」「★4(SR)由井正雪」が登場するピックアップ召喚を開催していた。

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 2024年1月22日 (月)
■ 2024年1月23日 (火)
■ 2024年1月24日 (水)
■ 2024年1月25日 (木)
■ 2024年1月26日 (金)

■ 2024年1月22日 (月)

1月22日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位に立った。

『FGO』は、1月17日18時より、Fate/Samurai Remnant×Fate/Grand Orderコラボレーションイベント「盈月剣風帖」を開催するとともに、イベントで活躍する期間限定サーヴァント「★5(SSR)源頼光／丑御前」「★4(SR)由井正雪」が新登場した期間限定「Fate/Samurai Remnant×Fate/Grand Orderコラボレーションイベント 源頼光／丑御前ピックアップ召喚」を実施していることが首位獲得の原動力となっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、Hoolai Gameが1月18日にリリースしたばかりの新作『聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス』が30位にランクインした。本作は、原作の正義、友情、希望に満ちた物語を追体験することができ、隙間時間で遊べる手軽さと戦略の奥深さが魅力の縦持ち放置型RPG。なお、無料ランキングでは1位を獲得しており、このままユーザーのすそ野を広げつつ、売上も伸ばしていくことができるのか注目される。

出所：Sensor Tower

ほか、Aiming<3911>とKADOKAWA<9468>の『陰の実力者になりたくて！マスターオブガーデン』や、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball 2024』などがトップ30に復帰した。

■ 2024年1月23日 (火)

1月23日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、『Fate/Samurai Remnant』とのコラボを開催中のFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の39位から14位に急浮上したライトフライヤースタジオとKeyの『ヘブンバーンズレッド』だ。『ヘブバン』は、1月20日22時より、『Angel Beats!』コラボを復刻開催しており、期間限定スタイル「SS[Earth Angel] 立華かな」と「SS[Rain Fire] 仲村ゆり」の再登場に加え、期間限定スタイル「SS[Faraway Eden] 入江みゆき」が新登場した「Angel Beats! コラボガチャ」を同時開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。

また、東映アニメーション<4816>が1月17日にサービスを開始した新作『金色のガッシュベル！！ 永遠の絆の仲間たち』が42位まで順位を上げてきた。本作は、魔物をセットし術（スキル）を繰り出しながら敵を倒して物語を進めていく絆育成RPGで、事前登録者数は30万人を突破するなど、リリース前から期待を集めていた。Hoolai Gameの新作『聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス』の影にやや隠れてしまった感はあるが、まずは順調なスタートになっていると言えそうだ。

なお、その『聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス』は、この日は18位まで順位を上げた。

■ 2024年1月24日 (水)

1月24日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位10タイトルの順位は変わらず、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

トップ30の顔触れも変わらない動きの少ないランキングの中で、Hoolai Gameが1月18日にリリースしたばかりの新作『聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス』が18位をキープしている。「聖闘士星矢」初の縦持ち放置型RPGとなる本作は、公式宣伝大使に狩野英孝さんを起用し、首都圏と大阪での大規模宣伝広告も展開するなど積極的なマーケティング施策を行っており、「聖闘士星矢」のIPとしての知名度も相まって順調にユーザーのすそ野を広げているようだ。

また、無料ランキングに目を移してみると、3位にIYAGAMESの『職場少女 Fighting!』、11位にはInFold Gamesの『恋と深空』と直近のリリースタイトルがランクインしている。『恋と深空』は、App Storeのセールスランキングでは既にトップ30入りも果たしており、今後Google Playでも同様にトップ30入りを目指す動きとなってくる可能性もありそうだ。

■ 2024年1月25日 (木)

1月25日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

トップ10圏内では、Yostarの『ブルーアーカイブ』が前日の23位から7位に飛び込んできた。『ブルーアーカイブ』は、1月24日のメンテナンス後より、イベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」を開始するとともに、★3「マコト」と★3「アコ(ドレス)」、★3「イロハ」のピックアップ募集を開始しており、ここからさらに上位をうかがうことになるのか注目される。

出所：Sensor Tower

また、セガとColorful Paletteの『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』が前日の33位から27位に順位を上げてきた。『プロセカ』は、1月23日より、イベント「逆光のレンズフレア」を開催するとともに、3人の新メンバーが出現する「Punk Night TOKYOガチャ」を実施していることがトップ30復帰の原動力となっているようだ。

出所：Sensor Tower

ほか、ルーデルの『ブルーロック Project: World Champion』と、バンダイナムコエンターテインメントの『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』がトップ30に復帰した。

■ 2024年1月26日 (金)

1月26日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

この日のトピックは、Hoolai Gameが1月18日にリリースした新作『聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス』が前日の13位から8位に順位を上げ、初のトップ10入りを果たしたことだ。『星矢ジャスティス』は、新闘士ガチャに「射手座(サジタリアス)のアイオロス」が新登場していることが売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』が前日の44位から23位まで急浮上した。『バウンティラッシュ』は、新たに超レジェンダリーキャラ「大海賊 エドワード・ニューゲート」が登場する「【5thアニバーサリー大感謝】超バウンティフェス」を1月24日より開催していることが順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、LINEヤフー<4689>とNHN PlayArtの『LINE：ディズニー ツムツム』や、miHoYoの『崩壊3rd』などがトップ30に復帰した。