コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(1月29日)、第3四半期(2023年10~12月)におけるオンライン・モバイル分野の売上高が前年同期比71.0%増の141億4000万円と過去最高を更新したことを明らかにした。
PCオンラインゲームが同35.0%減の1億3000万円と落ち込んだものの、収益の大半を占めるスマホゲームが同73.6%増の140億1000万円と大きく伸び、全体をけん引した。
同社によると、『信長の野望 覇道』がリリース1周年キャンペーンが貢献したほか、第2四半期中にリリースした『信長の野望 出陣』と『レスレリアーナのアトリエ』が四半期でフル寄与したことによる。
新作2タイトルは、それぞれ2023年8月、9月からサービスが始まったこともあり、第2四半期での収益への貢献は限定的だった。