銘酒『七冠馬』×『ウマ娘 プリティーダービー』コラボレーション第二弾を決定! 「シンボリクリスエス 限定醸造酒」を数量限定で2月3日より予約受付開始


名酒センターは、神話とたたらの里、島根県奥出雲町で生まれた簸上清酒『七冠馬』と、『ウマ娘 プリティーダービー』のコラボレーションの第二弾が決定したことを発表した。

2022年に限定発売した『七冠馬 純米大吟醸 ウマ娘 シンボリルドルフ 限定醸造』に次ぐ第二弾、『七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造』を数量限定で2月3日に予約受付開始する。

簸上清酒では2016年から『七冠馬』シリーズのラインナップとしてシンボリクリスエスをモチーフとしたお酒「七冠馬 特別純米 漆黒のS」を販売している。今回の『七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造』は、本コラボレーションのために特別に仕込む限定酒。最高の品質を誇る兵庫県特A地区産の山田錦を100%使用し、さらに、本馬の堂々たる佇まいとレースで魅せる躍動を、-静- と -動- の2種類のフレーバーで表現した。-静-は上品で落ち着いた香りのバランスのいい味わい、-動-は華やかな香りでほのかに甘みを感じる味わいを目指して仕込んだ。

ラベルには『ウマ娘 プリティーダービー』シンボリクリスエスの描き下ろしイラストを使用。ボトルは専用化粧箱に入れてお届けする。また、ラベルと同デザインの保存用ステッカーを封入する。


七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -静-


▲七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -動-

【製品概要】
製品名:『七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -静-』『七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -動-』
付属品:限定化粧箱+保存用ステッカー1枚
予約期間:2月3日16:00~3月13日23:59
お届け予定日:4月27日までに順次お届け
価格:各7,000円(税込)
内容量:720ml
アルコール分:16%(予定)
精米歩合:55%
原料米:兵庫県特A地区産山田錦100%
製造者:簸上清酒合名会社
島根県仁多郡奥出雲町横田1222

※一人様各種1本まで。
※20歳未満の方は購入できない。
※当商品の転売行為、オークションサイト等での出品・販売を禁止する。
※数量限定販売のため、原料や資材などの都合により、予約期間中であっても期間内での販売可能数に達し次第、販売を終了または休止する場合がある。
※上記期間内でも、予定本数に達し次第受付終了とする。

4月27日までに商品を皆様の元へお届けする。4月27日はテレビ東京杯 青葉賞の開催予定日。シンボリクリスエスの飛躍のきっかけとなった青葉賞を、ぜひこのお酒と共に楽しもう。

・本コラボレーションについて
簸上清酒 次期16代目蔵元 田村 浩一郎氏 コメント
前回2022年3月に『ウマ娘 プリティーダービー』とのコラボを発表し、予想を遥かに上回る反響をいただきました。これまで弊社のお酒をご愛飲いただいているお客様はもちろん、初めて弊社のお酒を飲まれる方やウマ娘ファンで初めて日本酒を飲むという方にも選んでいただけて、大変嬉しく思っています。
今回のコラボは「シンボリクリスエス」です。日本酒「七冠馬」は20世紀最強の競走馬と称される「七冠馬」シンボリルドルフのお酒です。そういう意味ではシンボリクリスエスは「七冠馬」と関係ないと思われるかもしれませんが、私の父で代表の田村明男がシンボリの孝弘おじさんとの会話を通して、クリスエスのお酒を残していきたいという想いを強く持ち、それを形にしたのが2016年に発売した「七冠馬 特別純米 漆黒のS」です。派手さはないけれど、どんな料理、どんな温度でも楽しめる懐の深いお酒です。

その「漆黒のS」を今回コラボレーション仕様にするということで、二つの新しい試みに挑戦します。一つは原料米の山田錦を、優れた産地として知られている兵庫県の中でも更に厳選された特A地区産の特等米を使用します。弊社で山田錦を使用するお酒では最上級酒である「玉鋼 大吟醸」にも特A地区を指定することはこれまでなく、初めての試みです。
二つ目は「-静-」と「-動-」の二つのフレーバーをご用意します。クリスエスの雄大で堂々とした立ち姿を定番の「漆黒のS」でも使用しているバランスのとれたオーソドックスな酵母で、レースで見せる強烈な走りを華やかな香りが立つ酵母で表現します。
どちらのお酒もちょうど今仕込んでいる最中なので、どんなお酒に仕上がるか楽しみにして待っていてください。

シンボリクリスエスは私自身リアルタイムでレースを見ていて、競馬を好きになるきっかけをくれた馬なので個人的に一番想い入れが強い馬です。私が高校1年生のときクリスエスは3歳の年で、春の青葉賞を勝って、日本ダービーこそ惜しくも2着に敗れたものの、秋の神戸新聞杯を勝ってそこからどんどん活躍していきました。当時の私はそれほど競馬に興味があったわけではなく、最初はなんとなく親戚の牧場の馬ということで応援していたのですが、クリスエスの走りや競馬のレース、血統のおもしろさなどに惹きこまれていきました。
当時私は下宿生活をしていて、そこの下宿は規則が厳しくて部屋にテレビがなく、週末に実家に帰省しているとき以外はラジオで競馬中継を聞いていました。ラジオで競馬中継を聞く高校生は周りからはかなり異様に見えただろうと思います。クリスエスがGⅠを勝った翌日は学校が終わったらすぐコンビニかスーパーに行ってスポーツ新聞を買い、中央見開きのページに載ったクリスエスのゴールの瞬間の写真を部屋に飾りました。
クリスエスは3年ほど前に亡くなってしまいましたが、今もその血を持った馬が活躍してくれているので、そういう馬たちを応援するのが最近の私の競馬の楽しみ方です。これからもその血統が続いて繁栄していき、クリスエスの偉業が語り継がれることを願っていますし、今回のコラボや「漆黒のS」のお酒を通して私たちもそこに少しでも貢献できればと思っています。

・銘酒『七冠馬』と『漆黒のS』について
日本の競馬史上、その絶対的な強さから20世紀最強の競走馬と称される「七冠馬」シンボリルドルフ。日本酒「七冠馬」はその名馬に由来し、数々の受賞歴がある銘酒です。

シンボリ牧場と簸上清酒との関係は、ルドルフが活躍した1980年代に遡ります。シンボリ牧場は千葉県の成田市と北海道の日高町に牧場を持つ名門牧場ですが、そのルーツは島根県にあります。オーナーの和田家は島根県大田市の出身。シンボリ牧場の第三代和田孝弘氏と、簸上清酒蔵元田村家の第十五代田村明男氏の妹 啓子氏が縁結びの国 島根のご縁で結ばれ、結婚したのが1986年2月11日。ルドルフが有馬記念を連覇し、史上初めての七冠馬が誕生した直後でした。ルドルフの偉業達成と次期当主の結婚が重なり、和田家と田村家はおめでたい雰囲気に包まれました。
この数奇な運命の巡り合わせによって、ルドルフが七冠を達成してから10年後の1996年。銘酒『七冠馬』は誕生しました。

名門シンボリの冠にとって2000年代を代表する名馬こそ「シンボリクリスエス」。簸上清酒現代表の田村明男氏は、和田孝弘氏が「クリスエスの漆黒の馬体を気に入っている。他の色が混じっていない黒一色の馬体が自分は本当に好きなんだ。」と話していたといいます。七冠の偉業はルドルフのものですが、本酒のシリーズの中に特別にクリスエスのお酒を造って残していくことは意味のあることなのではないか、という想いのもと「七冠馬 特別純米 漆黒のS」は造られました。”Symboli Kris S”の名前とその美しい漆黒の馬体を商品名とパッケージデザインのモチーフとした日本酒です。

「七冠馬」の発売から20年後の2016年に発売されたこのお酒は、派手さはないけれどどんな料理にも合う懐の深いいぶし銀な味わいで、発売以来特に日本酒をよく飲む愛飲家の支持を集めています。

・名馬『シンボリクリスエス』について
3歳春にGⅡテレビ東京杯青葉賞で重賞初勝利を挙げると、日本ダービーは惜しくも2着に敗れるも、その後3歳馬として史上3頭目の天皇賞(秋)を制覇。同年の有馬記念も制し、この年の年度代表馬に輝いた。翌年も天皇賞(秋)を制し、史上初めての天皇賞(秋)連覇を達成。引退レースとなった有馬記念では、2着にGⅠ競走史上最大着差タイ記録となる9馬身差をつけてここでも連覇を達成、2年連続で年度代表馬に選ばれた。

・『ウマ娘 プリティーダービー』について

『ウマ娘 プリティーダービー』は、サイゲームスが 2016年に発表したクロスメディアコンテンツ。実在する競走馬の名前と魂を受け継ぎ、ウマの耳と尻尾を持つ「ウマ娘」と呼ばれる少女たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら<トゥインクル・シリーズ>制覇を目指す世界が舞台となっており、発表以来、音楽やコミカライズ、TVアニメなど、さまざまなジャンルで作品展開を行っている。2024年2月24日には、ゲームがリリースから3周年を迎える。

・ウマ娘『シンボリクリスエス』について
感情の起伏に乏しく、寡黙で、レースに関しては効率と勝率を最重要視する海外からの留学生──『仕事人』ともいうべきその風格から怖がられてしまうことも多いが、彼女が結果にこだわるのは、自身に関わった者たちへの義を果たすため。つまりは、気高い精神の持ち主なのだ。



・【予約受付方法】
特設サイトより予約を受付する。
https://nihonshu.com/bimy/topic/shikkoku_s-umamusume/

※簸上清酒または名酒センターのオンラインショップにて、予約が可能。
※名酒センターからのご購入の場合、店頭での受け取りになる。

○予約方法①
簸上清酒オンラインショップから予約の場合:4月27日までに自宅へお届け予定。
※配送時の交通状況によってはお届けが遅くなる場合がある。また、一部地域ではお届けが遅くなる場合がある。
○予約方法②
名酒センターから予約の場合:名酒センター(東京都文京区湯島1-2-12ライオンズプラザお茶の水1階)
店舗にて、4月20日以降に受け取れる。
※店頭販売の予定はない。
※予約状況により、変更となる場合がある。

【簸上清酒について】
神話とたたらの里、島根県奥出雲町に蔵を構える、泡無酵母発祥の酒造会社。「七冠馬」を始め「玉鋼」などを製造販売し、数々の日本酒コンテストで受賞している。

簸上清酒:https://sake-hikami.co.jp

【名酒センターについて】
名酒の金字塔から、東京では中々見かけない美味しい地酒まで、200種類以上の日本酒飲み比べ&販売処です。日本で唯一の日本酒専門情報誌『月刊ビミー』発行。近年では「Tokyo SAKE Collection」を主催し、日本酒の普及を若い世代へ行っている。

名酒センター:https://nihonshu.com/


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