東映アニメーション<4816>は、昨日(1月29日)発表した第3四半期決算で、『ONE PIECE(ワンピース)』の国内版権売上高について、前年同期比8.4%増の52億9700万円だったことを明らかにした。海外版権売上も同32.5%増の50億5200万円と大きく伸びた。
同社では、カードゲームや一番くじなどの商品化権に加えて、 『ONE PIECE バウンティラッシュ』などゲーム化権が前年度の映画公開時を上回る勢いで好調に推移したため、としている。
また、海外については、複数年にわたる露出拡大施策や、前年同期公開の映画により認知度が上昇し、カードゲームが好調に推移したという。
四半期売上の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高874億5700万円、営業利益286億6900万円、経常利益297億9100万円、最終利益209億円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816