【ゲーム株概況(2/2)】コナミグループが昨年来高値を更新…第3四半期の好決算と通期業績予想の上方修正で　任天堂も昨年来高値を更新　ネクソンはS高

2月2日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比146.56円高の3万6158.02円で取引を終えた。米国市場高を受けて、国内市場も朝方から買いが先行し、一時は上げ幅400円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミグループ<9766>が反発し、昨年来高値を更新した。コナミグループは、前日2月1日に発表した2024年3月期の第3四半期決算が大幅な増益となったことに加え、通期の業績予想の上方修正も発表したことが株価の評価材料となったようだ。

また、大手ゲーム株では任天堂<7974>も昨年来高値を更新し、コーエーテクモHD<3635>やカプコン<9697>も高い。

新作の発表や中国でのオンラインゲームライセンス承認などを追い風にネクソン<3659>はストップ高した。

ほか、KLab<3656>やenish<3667>、ユークス<4334>なども高い。

半面、ドリコム<3793>が3日ぶりに反落し、HEROZ<4382>やアエリア<3758>などが売られた。