【人事】KADOKAWA、工藤大丈氏と田中翔氏が執行役員就任へ…アニメビジネス強化とライツ・MDビジネスとの相互連携を強化するため

KADOKAWA<9468>は、この日(2月28日)、工藤大丈氏と田中翔氏を執行役員に選任したことを明らかにした。同年4月1日付で就任する。アニメビジネス強化およびアニメIPと関連性の高いライツ・MDビジネスとの相互連携を強化し、これまで取り組んできた「グローバル・メディアミックス with Technology」戦略のさらなる推進と、企業価値の一層の向上を目指す、としている。

 

■執行役員(新任)

氏名

役職および委嘱業務

工藤 大丈
 (くどう・だいじょう)

営業宣伝グループ担当執行役員
 (兼グローバルライツ局 局長)

田中 翔
 (たなか・しょう)

メディアミックス事業グループ担当執行役員
 (兼アニメ事業局 局長)

  

■工藤大丈
略歴

1997年4月

角川書店 入社

2007年6月

富士見書房 ファンタジア文庫編集部 編集長

2013年4月

角川書店 第四編集部 部長

2014年10月

角川書店 アニメーション事業局 アニメ事業部 部長

2021年4月

KADOKAWA アニメ事業局 局長

選任理由
出版、アニメ事業の豊富な経験および両業界での社内外にわたる深い繋がりにより、同社のライツ・MD事業をより一層強化し、グローバル展開を推進するため。

 

■田中翔
略歴

2012年5月

メディアファクトリー 入社

2016年4月

KADOKAWA 映像事業局 アニメ企画部 課長

2020年7月        

KADOKAWA アニメ事業局 企画部 部長

 「オーバーロード」「幼女戦記」「Re:ゼロから始める異世界生活」などの立上げ、その他多数のヒットタイトルを担当

選任理由
同社アニメ事業において、これまで基盤整備の中心として活躍してきた経験を活かし、企画本数増加に対応できる体制への再整備、スタジオリレーションの強化、グローバル市場への影響力増大などを進めるため。

株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2554億2900万円、営業利益259億3100万円、経常利益266億6900万円、最終利益126億7900万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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