セルシス<3663>は、この日(2月1日)、執行役員 経営支援部長の池田真樹氏の取締役就任が内定したことを明らかにした。髙橋将峰氏も社外取締役に就任する。3月28日開催の定時株主総会でとその後の取締役会を経て正式に決定する予定だ。
池田氏は、2006 年にグループに入社以来、マーケティング部門及び開発部門に携わり、国内外の企業との関係構築にも造詣を有しているという。
グループの新規事業では、カンデラジャパンの代表取締役副社長として、文化の異なる海外の企業とセルシスの橋渡し役として尽した。グループ内の事業再編のため UI/UX 事業は譲渡したが、その際も構造改革に積極的に関わったという。
これらの知見を活かし、今後のグローバル化や、企業とのアライアンスの促進など持続的な企業価値向上に力を発揮できると判断していること、また、人格・識見などに優れていることに加え、取締役会の多様性の確保に資する、と説明している。
また、髙橋将峰氏は、大手情報通信事業会社及びその関連会社の取締役並びに社長の経験を有しており、同氏の企業経営及び IT 全般に対する高い見識と豊富な経験から、同社の経営に対して積極的な意見や提言をしてもらうために選任したとのこと。
役員候補者は以下の通り。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セルシス
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 成島 啓
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3663