【ゲーム株概況(3/15)】3Q期間(11～1月)が大幅減益のANYCOLORが一時S安　1Q決算の2ケタ減収、赤字転落でGLOEも売られる　monoAIは大幅反落

3月15日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比99.74円安の3万8707.64円で取引を終えた。米国市場のハイテク株安を受け、国内市場も半導体関連株などに売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>やガンホー<3765>など主力株の一角が買われた。

また、この日の大引け後に決算発表を予定していたアピリッツ<4174>とcoly<4175>も上昇した。

大手ゲーム株では、コーエーテクモHD<3635>やセガサミーHD<6460>などがしっかり。

半面、ANYCOLOR<5032>に朝方から売り物が殺到し、一時ストップ安となった。ANYCOLORは、前日3月14日に発表した第3四半期決算は増収増益だったものの、第3四半期期間（11～1月）が大幅減益となるなど、利益面での成長鈍化が強く意識されたようだ。

メタバースアライアンス発足を材料に前日は大きく買われていたmonoAI technology<5240>は大幅反落した。

前日3月14日に発表した第1四半期決算が2ケタ減収、赤字転落となったGLOE（旧ウェルプレイド・ライゼスト）<9565>の下げもきつい。