カヤック、カルチュア・エクスペリエンスと全国のTSUTAYA店舗での「Tonamel」導入で包括契約を締結

カヤック<3904>は、本日(3月21日)、カルチュア・エクスペリエンス(以下「CX」)とその加盟店である日本全国のTSUTAYA店舗に対し、カヤックが運営する大会主催・運営プラットフォームTonamelの導入に関する包括契約を締結したことを発表した。

CXは「好きが、生きる。」をコーポレートスローガンに、TSUTAYAを「地域に交流を生む新しい時代の体験型書店」へと進化させようしている。中でも、人気のあるトレカの販売に加えて、対戦ゲーム大会の運営にも力を入れ、地域コミュニティとの交流を促進している。 2022年4月時点で100店に達した対戦席のあるトレカ店舗を24年3月末までに178店舗、25年度中(26年3月末まで)に300店にまで増やす目標も発表した。

こうした背景から両社は協働し、トレカ対戦ゲーム大会の運営をするTSUTAYA加盟店に対し、Tonamelの導入を促す包括契約を締結した。Tonamelを利用することで、これまで紙などアナログで運営されていた受付などが電子化され、利用者の待ち時間の軽減や店舗の対戦ゲーム大会運営の効率化が可能となる。

■ 「Tonamel」とは

「主催者の力になる」をコンセプトに、誰でも簡単に大会を開催できる大会主催・運用ツール。参加者の募集ページ作成からトーナメント表の進行管理、結果発表まで一気通貫で大会を円滑に管理することができる。シングル・ダブルエリミネーションのほか、スイスドロー、総当たり、フリーフォーオールの方式での大会運営が可能。日本語、英語、韓国語、台湾華語、タイ語、インドネシア語、タガログ語に対応し、国内外の様々な大会で活用されている。また、大会規模などの条件に応じて賞品の提供を大会主催者および大会参加者向けにする「認定大会支援」も行っている。

▼「Tonamel」
https://tonamel.com

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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