【特別記事】話題のスマホゲーム『キノコ伝説』におけるポップアップ広告の活用事例からマネタイズ戦略の秘訣を探る

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(本記事はシンキングデータ社より提供されているレポートより一部抜粋して掲載しております)

皆さんこんにちは。シンキングデータでアカウントエグゼクティブをしている、古田雅也と申します。

アプリゲームに導入されているポップアップの活用方法について、中国企業がリリース、運営しているアプリを中心に分析、調査しました。

今回はその中で、『キノコ伝説:勇者と魔法のランプ』というアプリゲームのポップアップの実装状況について、実際にゲームをプレイしてきましたので、ご紹介します。



前提

ポップアップとは

アプリを使用中のユーザーに対して、設定したタイミング・形式(ポップアップ等)でメッセージを表示する機能です。 アプリのチュートリアルやプッシュ通知許諾、キャンペーンの告知など様々な利用方法があります。


ThinkingDataが推奨するポップアップの使い方

ユーザー毎にポップアップの出しわけを行うことで、ユーザーのゲーム体験の最大化を図り、エンゲージメントを促していくことが狙いです。



『キノコ伝説』について簡単に説明

『キノコ伝説』は、2024年2月23日にJOY MOBILE NETWORKよりリリースされた、全世界3,000万DLのキノコ放置系RPGです。放置中は、自動的にステージが進行し、冒険の途中で手に入れたランプなどから報酬が獲得できます。

プレイヤーは、放置をしながらレベルを上げ、ランプから装備を取得、戦力を上げていきステージ突破を目指していきます。戦力を上げるための育成コンテンツとして、装備以外にも戦闘を共にする仲間を集めたり、技能(スキルのようなもの)を集めたりなど多岐に渡ります。それらのアイテムを集めていくための手段としては、ゲームプレイ(ステージ突破報酬、ミッションクリア報酬、ログイン報酬)、課金、広告視聴が主にあります。

ランキング機能やギルドコンテンツなどもあり、プレイヤー間のコミュニケーションや競争もあり、単純な放置ゲームではないところも抑えておきたいポイントです。

詳細は公式サイトよりご確認ください。

◆ 公式X(旧:Twitter):https://twitter.com/kinoden_jp

◆ 公式サイト:https://kinoden.acenetgamejp.com

 

1番初めに出てきたポップアップが序盤の最強武器

一番初めに出てきたポップアップはこちら。

良いと思ったポイントは以下のポイント。

 

タイミング

チュートリアル突破後に「ここからサクサク進めてね」と言わんばかりに出てきました。

 

価格に対する性能

購入後2日間ほどプレイしてみましたが、これを超える武器は取得できませんでした。なので、160円にしては良い買い物でした。また、仮に購入していなかったとしても、1日も続けていればお得だと感じられるぐらいの価格と性能に設定されているので、購買率高い印象です。このゲームの特別な仕様として、最高レアリティがゲームの進行度によって変わるという点があります。チュートリアル突破後という序盤においては上記のレアリティの武器取得はできないため、ユーザー視点だと非常にお得な課金だと言えます。

 

一定のステージ突破毎にオファーポップアップ


レポートでは、『キノコ伝説』における以下のようなポップアップ広告の活用事例についても公開されていた。

  • ポップアップを出すタイミング
  • ポップアップのユーザーごとの出し分け方

     以下のフォームより、レポートが提供されるので、気になる人はフォームより申請してみよう。

※フォーム入力後、ThinkingDataより自動配信メールが送信され、続きをメール上で読むことができます。





 
 
<執筆者 プロフィール>

株式会社シンキングデータ
アカウントエグゼクティブ
古田 雅也氏

2015年AppBank株式会社にて社長秘書兼、新規事業を担当。2017年サイバーエージェントグループCyberBullへ入社し広告コンサルタントを担当。2018年株式会社issekiを設立。2021年Appier Japanにセールスとしてジョイン。現在はシンキングデータでセールスとしてアプリ事業者様のデータ分析基盤の構築、データ・ドリブンな運営を支援。趣味はゲーム、コンシューマーゲームからアプリゲームまで幅広くプレイ。MMOゲームで妻とも出会う。

ThinkingDataのHPではその他コンテンツや導入企業の事例紹介も掲載されている。気になる人はぜひチェックしてみよう。

 

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