Witchpotは、この日(4月8日)、生成AIを基盤としたゲーム・エンタメ制作者向け世界観・設定制作AIツール「Glimnote」のアーリーアクセスを24年4月より開始すると発表した。
■Glimnoteとは
Glimnoteはゲームをはじめエンタメコンテンツの制作に最適化したAIツール。以下の機能を特徴としている。
▼世界観制作管理ボード
ボード上に世界観の設定情報をまとめることで作るコンテンツの 全体像 把握と 詳細 情報の管理を容易にする。また搭載の AIツールで 名前や設定の アイディア出し ができる。
▼会話・セリフ生成
ボード上にキャラクターの性格や口調、場所やアイテムで影響のある要素など、コンテキスト を持った状態で 目的を持った会話を生成 することができる。
▼コンテキスト・シチュエーションを瞬時に切り替え
ボード上で選択するアイテムを切り替えることで取り扱いたいシチュエーションコンテキストを簡単に切り替えることができる。
またAIに伝えるコンテキストを選択式にしているので会話だけでなくシナリオやストーリー制作など拡張性が高いシステムになっている。
この他、キャラクターなど要素1つずつを作りこむための機能や画像生成、チーム内での共有機能。外部へのボード公開など開発を進めている。
■利用について
Glimnoteは日本語と英語に対応している。アーリーアクセスはウェイトリストに登録の方から順次発表する。登録の上待ってほしい。
ウェイトリストへの登録はこちら:
https://www.glimnote.com
また、現在ベータ版として絶賛開発中のサービスのため今後機能改善・大量の新機能を追加する予定。どういった使い方をしたいか、機能リクエスト、パートナーとして協業リクエストなどを歓迎しているとのこと。