サイバーエージェント、第2四半期のゲーム事業は営業益19.8%増の182億円…『グラブルリリンク』は「北米や中国で好調。世界に通用するクオリティの作品」(藤田社長)
サイバーエージェント<4751>は、この日(4月24日)、第2四半期のゲーム事業の業績について、売上高が前年同期比8.1%増の671億円、営業利益が同19.8%増の182億円だったことを明らかにした。同社では、新規タイトルのヒットと主力タイトルの周年イベントが奏功した、としている。
新規タイトルとしてあげたのは、Cygamesから発売された『GRANBLUE FANTASY: Relink』で、リリースから11日で全世界累計100万本を突破した。海外から購入者の比率は8割になっているとのこと。
この日開催の決算説明会で藤田晋社長は「特にアメリカや中国で売れている」「世界に通用するクオリティの作品が生み出せている」とコメントした。今後、『ウマ娘 プリティーダービー』とともに自社IPとしてしっかり育てていくとの考えを示した。
また既存タイトルでは『ウマ娘 プリティーダービー』をあげた。クロスメディア展開の強化によりスマートフォンゲームの周年イベントも好調だったとのこと。『ウマ娘』は2月25日から3月25日までの30日間にわたってGoogle Play売上ランキングで首位をキープした(前年は21日連続)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751