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ポールトゥウィンホールディングス<3657>は、本日(4月25日)開催された株主総会と並びに株主総会後の取締役会において、社外取締役3名が新任する役員人事を発表した。
今回の役員人事において、幅広い経験と高い専門性を持つ3名が社外取締役に就任したことで、経営の透明性をさらに向上させ、コーポレート・ガバナンス体制の強化を目指していく。
一方で、取締役 監査等委員(社外)の齊藤肇氏と堤正晴氏は退任した。
▼社外取締役 小林 睦(こばやし むつみ)
1979年8月7日生
2006年11月 有限会社ビズスタイル(現株式会社デジタルアイデンティティ)入社
2017年10月 同社 執行役員
2018年10月 同社 取締役(現任)
2022年 3月 株式会社ピース 取締役(現任)小林睦氏は、デジタルマーケティング企業のSEO事業統括等を経て、上場企業子会社の取締役として企業経営に携わっているほか、M&A検討時におけるデューデリジェンスやM&A後のPMIについても豊富な経験と高い見識を有している。同氏より、豊富な経験に基づき有益かつ多様な視点で意見をもらうことは、同社取締役会の監督機能の強化および企業価値向上に資するものと判断し、同氏を社外取締役に迎え入れた。
▼監査等委員である社外取締役 宮田 彰彦(みやた あきひこ)
1964年9月21日生
1988年4月 東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)入社
2006年6月 ダルトン・インベストメンツ株式会社 執行役員
2008年7月 同社 取締役
2009年7月 株式会社AMA 代表取締役社長(現任)
2012年5月 株式会社刈田・アンド・カンパニー パートナー
2015年5月 さざれキャピタルマネジメント株式会社 マネージングディレクター(現任)
2017年6月 株式会社エヌジェイホールディングス 社外監査役
2018年6月 同社 社外取締役(現任)宮田彰彦氏は、30年以上にわたり国内株式投資業務に従事しており、投資先事業会社の経営者と対話を重ね、事業・財務戦略等のアドバイスを提供することで投資先の企業価値向上を図る「エンゲージメント投資」を実践してきた経験がある。同社取締役会に同氏の視点を取り入れることで、中長期的な企業価値向上に資する議論がなされることを期待して、監査等委員である社外取締役に就任した。
▼監査等委員である任社外取締役 清水 夏子(しみず なつこ)
1973年12月28日生
2005年10月 弁護士登録
2012年2月 清水直法律事務所より独立し、清水・新垣法律事務所 開設 (現任)
2020年 6月 株式会社はるやまホールディングス 社外取締役(現任)
2022年 3月 株式会社RS Technologies 社外取締役(監査等委員)(現任)
2022年12月 ネットスマイル株式会社 社外取締役(現任)清水夏子氏は、弁護士として企業法務に精通しており、特に事業再生・M&A分野を専門としている。同氏は社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はないが、弁護士としての豊富な経験と知識を活かして、同社取締役会の意思決定や監督等において客観的な立場から意見し、取締役会の実効性強化に貢献できるものと判断し、監査等委員である社外取締役として就任した。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657