【ゲーム株概況(5/20)】『ライドカメンズ』のサービス開始日決定を材料にアエリアが続伸 国内証券が目標株価を引き上げのセガサミーHDは4日ぶりに反発
5月20日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比282.30円高の3万9069.68円で取引を終えた。前日の米国市場でNYダウが終値で初の4万ドル台乗せを示現したこともあり、海外投資家主導で国内市場でも買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が5日ぶりに反発したほか、東映アニメ<4816>やマイネット<3928>などが買われた。
また、子会社のリベル・エンタテインメントが開発を担当する『ライドカメンズ』の正式サービス開始日が5月30日に決定したことが市場の関心を集めたアエリア<3758>が続伸した。
岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を2800円から3000円に引き上げたセガサミーHD<6460>は小幅ながら4日ぶりに反発した。
消却前の発行済株式数の2.37%に当たる10万38株の自己株式を5月31日付で消却することを発表したアピリッツ<4174>も反発した。
半面、coly<4175>が大幅反落して荒い値動きとなっているほか、ケイブ<3760>やドリコム<3793>などが売られた。
『白猫プロジェクト』や『モンスターストライク』をはじめとする作品の登場キャラクターが一堂に会するチーム対戦アクションバトルゲーム『フェスティバトル』を正式発表したコロプラ<3668>とMIXI<2121>は、ともにさえない値動きとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758