グリー系のREALITY、スマホメタバースで「REALITY Avatar 2.0」をリリース…ユーザーが「なりたい自分」がより表現可能に
グリー<3632>子会社のREALITYは、この日(5月30日)、スマートフォン向けメタバース「REALITY」のアバター表現を大きく拡張し、ユーザーがより「なりたい自分」を表現できる「REALITY Avatar 2.0」をリリースしたことを明らかにした。あわせてトレーラー動画も公開した。
今回のアップデートでは、「鼻」「輪郭」「彫りの深さ」といった顔の造形に関するカテゴリーを追加したほか、体型の調整や、髪型、目、眉、髭、チークなどへの新アイテムの多数追加により、表現の幅が拡充し、より個性的なアバター作成が可能となる。
「REALITY」は「なりたい自分で、生きていく。」というビジョンのもと、18年8月にサービス提供を開始したスマホ向けメタバース。スマホ1つで自分だけのオリジナルアバターを作成し、ライブ配信による交流やゲームを楽しむことができる。
また、「ワールド」機能では、アバターの姿のまま3D仮想空間内で友だちとコミュニケーションを楽しむことができるだけでなく、ライブ配信で受け取ったギフトを収益化することもできるという。
2018年8月にサービスの提供を開始して以来、「REALITY」は順調な成長を続け累計ダウンロード数は2023年11月に1500万を突破した。海外ユーザー比率は約8割と高く、Z世代の若年層を中心とする世界中のユーザーに利用されているとのこと。
▼「REALITY Avatar 2.0」トレーラー動画
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- REALITY
- 代表者
- 代表取締役社長 荒木 英士