コナミデジタルエンタテインメント、2024年3月期(第18期)決算は売上高18%増の2290億円、営業利益77%増の596億円と大幅増益

コナミデジタルエンタテインメントの2024年3月期(第18期)の決算は、売上高2290億8700万円(前の期比18.1%増)、営業利益596億8200万円(同77.4%増)、経常利益606億6000万円(同73.9%増)、最終利益427億9000万円(同53.8%増)だった。5月31日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

・売上高:2290億8700万円(同18.1%増)
・営業利益:596億8200万円(同77.4%増)
・経常利益:606億6000万円(同73.9%増)
・最終利益:427億9000万円(同53.8%増)

 

コナミグループの決算報告によると、世界累計7.5億ダウンロードを突破した「eFootball 2024」が引き続き好調に推移したほか、遊戯王カードゲーム25周年記念イベントの限定商品が好調な販売を記録した、としている。

このほか、「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」を発売し、累計販売本数は100万本を突破した。「プロ野球スピリッツA(エース)」や「遊戯王 マスターデュエル」も好評だったとのこと。

また、大谷翔平選手をアンバサダーに起用した野球コンテンツでは「パワフルプロ野球2024-2025」と「プロ野球スピリッツ2024-2025」を発表した。アニメ映像制作に取り組むため、新たな組織として「KONAMI animation(コナミ アニメーション)」を設立した。

 

【5月31日17時20分追記】
業績推移は以下の通り。売上高は過去最高となった。

 

株式会社コナミデジタルエンタテインメント
https://www.konami.com/games/corporate/ja/

会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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