ASUS JAPANは、ポータブルゲーム機「ROG Ally」シリーズの最新モデル「ROG Ally X」を発表した。日本では2024年夏以降取り扱いを開始する予定。
「ROG Ally X」は、初代「ROG Ally」のユーザーからのフィードバックをもとに再設計されている。あらゆるゲームタイトルで高いパフォーマンスを発揮するAMD Ryzen Z1 Extremeプロセッサーの搭載はそのままに、マザーボードが見直したことにより排熱処理が向上した。
さらに初代「ROG Ally」の2倍の容量となる80Whのバッテリーを搭載することで、よりパフォーマンスを向上させることに成功している。快適な携帯性は変わることなく、長時間のゲームプレイが可能になっている。
「ROG Ally X」の筐体は、新しいブラックカラーを採用しており、また、人間工学に基づいて設計した丸みを帯んだ形状で、厚みを持たせることなく快適性を向上させている。背面のマクロボタンも小さくなり、より操作しやすくなった。
このほか、ジョイスティックは500万回以上の入力に対応するほど耐久性が向上しており、D-Padは格闘系ゲームやレトロゲーム向けにより正確な8方向入力ができるように設計されているという。