タワーレコード、2024年2月期(第43期)決算は最終利益86%増の18億8300万円と大幅増益

大手音楽ソフト販売チェーンのタワーレコードの2024年2月期(第43期)の決算は、最終利益が前の期比85.5%増の18億8300万円と増益を達成した。前の期(2023年2月期)の実績は、最終利益10億1500万円だった。6月3日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

同社の事業内容は以下の通り。

【流通小売関連事業】
・タワーレコード、タワーミニ、タワーレコード オンラインでの音楽ソフト、映像ソフト、書籍、雑誌、雑貨、チケットなどの販売
・音楽ソフト、映像ソフトの輸入・卸
・中古レコードの買取、販売
・雑貨、衣料品など企画、製造、販売

【音楽制作/楽曲管理、運営関連事業】
・音楽レーベルの運営
・アーティストマネジメント
・楽曲および著作物の著作権管理、楽曲の原盤制作

【飲食事業】
・エンターテインメントカフェ「TOWER RECORDS CAFE」の企画、運営

【その他の事業】
・定額制音楽聴き放題サービス「TOWER RECORDS MUSIC」の運営

 

 

【6月3日18時23分追記】

最終利益の推移は以下の通り。