インディーズゲームパブリッシャーのKeen Gamesは、本日（6月6日）、サバイバルアクションRPG『Enshrouded～霧の王国～』において、コンテンツアップデート「泥の旋律」をリリースしたことを発表した。
「泥の旋律」では、新たに楽器と巨木サブ・バイオームの「黒沼」が登場する。また、新機能や野生動物、建築資材の追加、敵陣営の拡張、ゲームクオリティの最適化も行われている。これらの変更は、『Enshrouded～霧の王国～』コミュニティのFeature Upvoteの影響を受けて実施された。
なお、『Enshrouded～霧の王国～』の開発チームであるKeen Gamesは、2024年に設定した目標を着実に達成しているとし、2025年には完全版のリリースとコンソール版のリリースを予定している。
▼最新大型アップデート「泥の旋律」トレーラー
■最新大型アップデート「泥の旋律」
＜黒沼で楽器を奏でよう＞
黒沼--レベルウッドの奥深くに佇む新エリアは、そびえ立つ木々やうねった木の根、枝の間に隠れた家々が特徴だ。他のエリアと比べて垂直性に重点が置かれており、一部のロケーションには新実装のジャンプパッドを使ってアクセスできる。木々の間には、この森に生息する生き物「ヴーク」が隠れている。見た目はかわいいですが、時にはかなり凶暴になる。さらに、巨大な樹冠の下や沼地、地下には新たな野獣たちが棲息している。このエリアでは、常に足元に注意しよう。うっかりすると深い泥沼に足を取られてしまうかも。
楽器は、多くのプレイヤーからの要望に応えて実装された。これにより、吟遊詩人としてのファンタジーを存分に楽しむことができる。リュート、ハープ、ドラム、フルートなどの楽器を手に取り、仲間とともにキャンプファイヤーで心地よいひとときを過ごそう。これらの楽器は、旅の途中で役立つバフを付与する機能も持っている。今後のアップデートでは、さらに楽器が追加される予定だ。
＜黒沼に生い茂る木々を使って、新たな拠点作りを楽しもう＞
新しいサブ・バイオームである黒沼の巨大な木々は、新たな探索の可能性を提供するだけでなく、新素材や装飾、アイテム、家具にも活用できる。黒沼で発見された新たな木材を使用して、これまでにない建築の可能性を探求してみよう。新しい地形や建築スタイル、新しいアイテムや家具セットにより、プレイヤーは夢のツリーハウスや悪夢の沼地など、理想の拠点をより自由に作り上げることができる。
また、Feature Upvoteで最もリクエストの多かった「プレイヤープログレッション」と「ワールドプログレッション」が実装される。これにより、他のサーバー管理者がすでに完了したクエストを、自分のペースで進められるようになる。また、リクエストの多かった機能として、焔の祭壇や基地の名前をカスタマイズする機能や、プレイ中や墓石にSteamアカウント名ではなくキャラクター名を表示する機能が追加された。これで、死亡した場所に戻った際に「誰が盗んだんだ！」と戸惑うことはなくなる。
さらに、自分の世界を理想に近づけるために、「フレイムボーン」にふさわしい名前を付けることができるようになった。お気に入りの名前を付けた髑髏城で、より個性的な冒険を楽しんでみよう。
＜Steam Deckと二刀流武器＞
『Enshrouded~霧の王国~』がお気に入りのポータブルシステムでよりスムーズに動作するようになった。これにより、いつでもどこでも最新のコンテンツを楽しむことができる。新たに追加された魅力的なサブ・バイオーム、クリーチャー、素材に加えて、ゲームクオリティの最適化も多数実施され、すべてのプレイヤーに恩恵をもたらす改善が盛りだくさんとなっている。
今回のアップデートでは、戦闘の最適化も行われた。クラスバランスが調整され、二刀流の短剣が追加されたことで、2回連続で斬りつける連続攻撃が可能になる。また、ゲームバランスとプレイヤープログレッションの改善、より多くの外見システムオプション、サーバー設定オプション、自分のチェストの中身を他のプレイヤーがアクセスできなくする設定など、すべてのプレイヤーのプレイ体験を向上させるための変更が数多く実施されている。
▼『Enshrouded~霧の王国~』公式サイト
https://enshrouded.com/
▼『Enshrouded~霧の王国~』公式X（旧Twitter）
https://twitter.com/KeenGamesStudio
▼『Enshrouded~霧の王国~』Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/1203620/Enshrouded/
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