KRAFTON、アドベンチャーゲーム『Waltz and Jam』とAI推理ゲーム『Uncover the Smoking Gun』を発表

KRAFTON JAPANは、KRAFTON傘下のクリエイティブスタジオ「Flyway Games」と「ReLU Games」より6月11日より開催されている「Steam Nextフェス」において新作タイトルを発表した。

 

■「Flyway Games」、アドベンチャーゲーム『Waltz and Jam』

「Flyway Games」は、アドベンチャーゲームの『Waltz and Jam(以下『ワルツ・アンド・ジャム』)』を出展した。

『ワルツ・アンド・ジャム』は、ある日棺桶の中で目覚めた魂である主人公「ワルツ」とパートナーである犬の「ジャム」が登場する。死後の世界を始まりとして、七つの大罪をテーマに構成した様々な世界を探検する内容を盛り込んだカジュアルアクションアドベンチャーゲーム。探検と発見というアドベンチャーの基本に忠実でありながら、アクションとパズルを融合させた。プレイヤーは親しみやすい童話風の手描きグラフィックで表現した世界で隠した道を切り開いたり、宝物を発見したり、様々な装備や財を収集してキャラクターを成長させることができる。

『ワルツ・アンド・ジャム』には様々な容姿と言葉遣いを持つキャラクターが登場し、プレイヤーは彼らと出会って互いに助け合ったり衝突したりしながら物語を進めていく。様々なモンスターや巨大なボスを倒すために周囲の環境要素や敵の攻撃を適切に活用することも重要。5月29日に体験版をSteamで公開し、ユーザーの様々なフィードバックを受けている。

▼『ワルツ・アンド・ジャム』Steam Storeページ
https://store.steampowered.com/app/2686570/_/

 

■AI推理ゲーム『Uncover the Smoking Gun』

「ReLU Games」は、AI推理ゲーム『Uncover the Smoking Gun』を出展した。

『Uncover the Smoking Gun』は、プレイヤーが探偵となり、事件の手がかりを追跡し、真実を明らかにして犯人を見つける推理ゲーム。従来の選択肢型推理ゲームとは異なり、自然言語処理を基盤とした自由なチャットを通じて容疑者を尋問し、証拠を掘り下げる方法を取る。

『Uncover the Smoking Gun』には、オープンAIの大規模言語モデルベースの対話型AIサービスであるGPT-4oを自社技術でゲームに合わせて適用した。

ゲーム内の容疑者は単にプレイヤーの質問に答えるだけでなく、それぞれの個性に合わせた話し方で実際の人とチャットしているかのような没入感を提供する。また、容疑者に適切な質問をすると、ゲーム内のシナリオ自体が変化し、より一貫性のあるゲームプレイを楽しむことができる。5月28日に体験版をSteamで公開し、その後ユーザーの様々なフィードバックを基にゲームをさらに改善し、6月24日に正式リリースする予定。

▼『Uncover the Smoking Gun』Steam Storeページ
https://store.steampowered.com/app/2492290/Uncover_the_Smoking_Gun/

 

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