個人開発者MSBgamedev、コマンドバトルRPGに疲れた大人へ贈る、転生ローグライクレトロRPG『リンカネーション・ジャーニー』体験版をSteamでリリース

個人開発ディベロッパーMSBgamedevは、6月11日、不運な死を遂げた主人公が天界で慈悲を受け転生を繰り返しダンジョンを攻略するローグライクRPG『リンカネーション・ジャーニー』をSteam向けに日本語体験版をリリースした。プレイ時間目安は1時間程度だが、深く楽しみたい人のために隠しボスも用意している。

本作は、ローグライク+オートバトル+ファミコン風レトロを組み合わせたRPG。ものがたりは、不運な死をとげた主人公が、天界で慈悲をうけ、新たな人生をえらぶところからはじまる。

格闘家、剣士、ナイト…いずれであっても転生者の目的は、ダンジョン最奥で待つドラゴンを倒すこと。決められたパートナーと、ダンジョンで出会う仲間。パーティーメンバーの持ち味を活かして協力し、ダンジョンを攻略していく。

このゲームは90年代のファミコンRPGのスタイルにインスパイアされているが、「コマンドRPGに疲れた大人たちへ」をコンセプトにコマンド式の戦闘は廃止。さらに、戦闘中もプレイヤーが介入することのないフルオートバトル。

プレイヤーがコントロールできるのは、モンスターがドロップしたり、ショップ購入できる「宝珠」による、ステータス・スキルのカスタマイズと隊列変更のみ。今あるリソースの中で、理想のパーティーを作り上げ、トライアンドエラーでダンジョン踏破を目指したい。

なお、体験版は、一番最初に対峙することになるボス「トロール」の討伐までだが、より歯ごたえのある戦闘を楽しみたい人のために、強力な「隠しボス」を用意しているそうだ。開発者もプレイヤーと同じ状態で討伐に挑んだものの、試行錯誤しつつ5時間ほどかかったほどの強さがあるという。

 

▼トレーラー:

  

▼Steam
https://store.steampowered.com/app/3001440/__journey_of_reincarnation