C&R社、第1四半期決算は営業益20％減の12億円…一部の大手ゲーム会社の案件縮小やオリジナルコンテンツの開発投資

クリーク・アンド・リバー社<4763>は、7月9日、2025年2月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高128億5400万円(前年同期比0.8%増)、営業利益12億6100万円(同20.2%減)、経常利益12億7700万円(同19.9%減)、最終利益8億6000万円(同17.7%減)だった。

・売上高:128億5400万円(同0.8%増)
・営業利益:12億6100万円(同20.2%減)
・経常利益:12億7700万円(同19.9%減)
・最終利益:8億6000万円(同17.7%減)

同社では、一部の大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や、人材紹介サービスの成約長期化などによる影響を受ける結果となった、としている。

また、利益面では、グループとして過去最多の新卒採用を行ったことや、下期にリリースを予定しているオリジナルコンテンツの開発投資などに伴い、当初より第1四半期は前年を下回る計画としているが、今後収益化をはかっていくことで、通期計画の達成を目指していく。

■2025年2月期の業績見通し

2025年2月期の業績は、売上高550億円(前期比10.4%増)、営業利益48億円(同17.0%増)、経常利益48億円(同16.0%増)、最終利益31億円(同16.6%増)、EPS140.93円を見込む。

・売上高:550億円(同10.4%増)
・営業利益:48億円(同17.0%増)
・経常利益:48億円(同16.0%増)
・最終利益:31億円(同16.6%増)
・EPS:140.93円

計画に対する進捗率は、売上高23.4%、営業利益26.3%、経常利益26.6%、最終利益27.7%となっている。

・売上高:23.4%
・営業利益:26.3%
・経常利益:26.6%
・最終利益:27.7%