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ACCESS<4813>は、Androidスマートフォン向けコミュニケーション・プラットフォーム「NetFront Communicator」を開発し、国内外の通信事業者や端末メーカー向けに提供を開始した、と発表した。
「NetFront Communicator」は、スマートフォンに対応したUIやメーラーの基本機能に加えて、機能追加やコンテンツ配信などのサービス拡張を容易に実現することを目指すコミュニケーション・プラットフォーム。
拡張インターフェースで、SNSやデコメといった、よりリッチなコミュニケーション環境が構築でき、コンテンツプロバイダーは、自社コンテンツをこのプラットフォームに提供することで世界的に急成長するスマートフォン市場に参入する足掛かりになる。
なお、KDDIが提供するAndroid搭載スマートフォン向けの「KDDI Eメール(~@ezweb.ne.jp)」アプリに採用されたとのこと。「Xperia acro IS11S」や「HTC EVO WiMAX ISW11HT」に9月22日より提供開始し、今後順次対応機種を拡大していく。
今後、メールクライアントから直接コンテンツを購入する機能や、UIの着せ替え、ウィジェット向けにメーラー内のデータ取得のためのインターフェースを提供するなど機能追加を行う予定。