【ゲーム株概況(7/19)】Switch版「超兄貴」の開発を発表のエディアが買われる IGポートは6日続伸で年初来高値を更新 サン電子は大幅続伸
7月19日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比62.56円安の4万63.79円で取引を終えた。前日の米国市場安を受けて、幅広い銘柄に売り物が広がり、一時は下げ幅300円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業90銘柄のうち、上昇は19銘柄、下落は64銘柄、変わらずは7銘柄で、下落した銘柄の方が多かった。
中で、IGポート<3791>が6日続伸して年初来高値を更新したほか、enish<3667>やエディア<3935>などが買われた。エディアは、エクストリーム<6033>が保有するIP「超兄貴」「愛・超兄貴」のライセンス許諾を受け、そのNintendo Switch版を開発すると発表したことが新たに市場の関心を集めているようだ。
また、グラビティゲームアライズと『HASHIRE HEBREKE: EX(仮題)』のグローバルパブリッシング契約を締結したサン電子<6736>が大幅続伸した。
M&A発表のカヤック<3904>や、エンタメ業界のソリューション提供に特化した新会社アカツキソリューションズの設立を発表したアカツキ<3932>はしっかり。
半面、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が一時ストップ安となるなど大きく売られ、エイチーム<3662>やgumi<3903>などが安い。
壽屋(コトブキヤ)は4日続落し、終値ベースで5月29日以来の1800円台割れとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935
会社情報
- 会社名
- サン電子株式会社
- 設立
- 1971年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 内海 龍輔
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 6736