インディーゲーム開発サークル「studioaila」は、Nintendo Switch/PlayStation4用ソフト『あまつそらに咲く』(CS版)を2024年11月28日にリリースすることを発表した。販売元はエンターグラム。
本日(2024年7月25日)より、全国のTVゲームソフト取り扱い店舗でPlayStation4パッケージ版の予約受付を開始している。また、Steam版のストアページが公開した。
本作は、2023年8月にPC用ソフトとして発売したインディーゲーム(同人ゲーム)。コミックマーケット等でのパッケージ販売を行ってきた。
「いつの日かきっと、君の選択の糧となるADV」と銘打ち、懐かしさを感じるような表現で描かれるストーリーと、それを彩る豊富なオリジナル楽曲、表情豊かな美麗なイラストが話題になった作品。
2000年代~2010年代前半の往年のノベルゲームを意識した王道の「泣きゲー」として制作した。
■ストーリーの概要
東京の広告代理店に勤める、主人公、高間木夏向は、気がつくと、高校生の頃の姿で、地元である東京の離島で目を覚ます。
そんな主人公の東京での記憶はすぐに薄れ、純粋に高校生として、個性のあるヒロイン達に巻き込まれながら、高校生活最後の夏休みを過ごしていく。
海水浴、天体観測、夏祭り……。
そんな楽しい夏のひとときに、突然"思い出す"知らない記憶。
ただ楽しい夏休みが一変し、目の前の生活と、時折フラッシュバックする"知り得ない記憶"との違和感の真相を追う生活が始まる。
■オープニングムービー
本日『あまつそらに咲く』WEBページのリニューアルに伴い、オープニングムービーを公開した。
▼YouTube
▼主題歌クレジット
・『薄明の約束』Laica
・作詞・作曲:やま
■キャラクター
・相良楓(CV:北原 知奈)
島の喫茶店【浪漫】でアルバイトをしている少女。根拠のない自信で動くタイプで、『天真爛漫』を体現したような行動が多い。高校生活最後の、この夏を、『絶対に忘れられない夏にしよう』と意気込み、主人公や友人を巻き込んで行動する。そんな行動の反面、ふとしたタイミングで自分に自信がなくなり、弱気になることもある。
・冨上沙希(CV:御園 結唯)
学校の図書室にこもっており、日の出ているうちはなるべく動きたがらない少女。考え抜いてから発言するため、口数が少ない。また考えた末、発言しないことが多く、無口さに磨きがかかっている。ただ、表情や身振り手振りには、感情が反映されており、何を考えているかは、ちゃんとわかる。体が弱いようで、頻繁に病院に通っている様子。
・五十嵐萌那(CV:浅見 ゆい)
抜けているところも多いが、家事全般が得意で、妹の面倒見もよい。ふわふわとした雰囲気を纏っているが、そんな中でもちゃんと友人を気遣うことができる。思ったことはストレートに発言できるタイプ。主人公たちと同じく島育ちではあるが、なぜか海に苦手意識がある。
・五十嵐雛那(CV:友利優李乃)
五十嵐 萌那の9歳の妹。姉に抜けているところがあるせいか、歳の割にしっかりしている。主人公たちとは、小さい頃によく一緒に遊んでいた。この夏に、久しぶりにみんなに会えたことを喜んでいる。夏休みの宿題である自由研究で、島の椿に関する調査を主人公たちと行う。
・宮田貴久(CV:向坂淳)
主人公の友人。夜な夜な山にカブトムシ、クワガタを探しに行く怪異。いざという時には頼りになるようでならないタイプ。突き抜けた明るさで人と距離を詰めるのがうまい。
■CS版 追加要素
・主要キャラクターのフルボイス化(主人公はボイス無し)
・主題歌、オープニングムービー追加
・ルートごとのエンディング(3曲)、エンディングムービー追加
・一部背景イラスト追加
■完全限定生産版(制作中のデザイン。予告なく変更される可能性がある。)
・オリジナルサウンドトラック
・オリジナルSDアクキー
・設定資料集+ミニ小説
■作品概要
・タイトル:あまつそらに咲く
・予定対応機種:Nintendo Switch/ PlayStation4/Windows(Steam)
・ジャンル:いつの日かきっと、君の選択の糧となるADV
・発売日:2024年11月28日
・価格:
・Nintendo Switch(DL版):2700円(税別)
・PlayStation4(通常版):2980円(税別)
・PlayStation4(DL版):2700円(税別)
・PlayStation4(完全生産版):6980円(税別)
・Steam(DL版):2700円(税別)
・CERO:審査予定
・開発:studio aila
・販売元:エンターグラム
■関連サイト
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