サイバーステップ<3810>は、この日(7月24日)、子会社のBloomZ(同社持株比率40.2%)が7月23日付で NASDAQ Capital Market(NASDAQ)に上場することとなったと発表した。サイバーステップの連結業績に与える影響は現時点で軽微としている。
同社によるおt、以前より米国証券取引所であるNASDAQへの上場を検討し、上場申請を進めてきた。BloomZは、2023年10月31日に米国証券取引委員会(SEC)へ米国IPOのための登録届出書を提出するとともに、NASDAQ への上場申請を行った。
その後、提出済み登録届出書に対して SEC からの修正依頼を受けたことにより、2023年12月27日、2024年3月20日、2024年6月14日に登録届出書の再提出を行った。修正対応に時間を要していたが、2024年7月1日に SEC より登録届出書の効力発生通知を受領したという。
BloomZは、主に音響制作及び動画配信プラットフォーム向けコンテンツ(VTuber)の制作・運営を中核事業としているが、発展途上である市場環境の中で NASDAQへの上場により、国内及び海外でのさらなる事業成長を促進したい、としている。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810