過去に掲載された記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。
1年前の2023年7月28日は、MAGES.が、同社とニトロプラスが共同権利を持つIP『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)について、劇中の物語が始まる日である7月28日を「シュタゲの日」として制定し、一般社団法人日本記念日協会より記念日として認定されたと発表した。
劇中では、2010年7月28日に秋葉原で起こった出来事から“世界線"が分岐しSFサスペンスが展開する中で、登場人物達の深い心情が描かれていく。
その『STEINS;GATE』の物語が始まる日である7月28日を「シュタゲの日」として制定し、一般社団法人日本記念日協会より記念日認定されたというわけだ。
なお、“世界線"とは過去から未来に至るまでに物体の軌跡を示す物理学の用語で、これを広義に解釈し作中で活用したことで、ファンの間でも“今いる世界とは異なる出来ことが起こった世界"(または、その時間軸の延長上にある世界)の例えとして、広く使われるようになった。