【ゲーム株前場(8/6)】日経平均は過去最大の上昇幅 自律反発とショートカバー 上昇90銘柄、下落2銘柄で買い優勢

8月6日前場の東京株式市場は大幅反発。日経平均株価は、前日比2957円90銭高の3万4416円32銭で午前中の取引を終えた。1990年10月2日の終値2676円を上回る、過去最大の上げ幅を記録し、自律反発を期待した買いや買い戻しが入り、一時は3400円を超える上昇となる場面もあったが、3万5000円近辺で戻り待ちの売りが出ており、上値を抑えた。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている92銘柄のうち、上昇は90銘柄(98%)、下落は2銘柄(2%)、変わらずは0銘柄(0%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

モイ<5031>やGENDA<9166>、モブキャストホールディングス<3664>が20%を超える上昇率となったほか、円谷フィールズホールディングス<2767>、ケイブ<3760>、サンリオ<8136>なども大きく上がった。他方、IGポート<3791>とcoly<4175>が安い。