【ゲーム株前場(8/7)】過度な利上げ懸念が後退、買い優勢に ギークスやクシム高く日本一ソフトやカバー安い 前日売られたcolyは大幅高、グリープラ転も戻り鈍い

8月7日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前日比789円15銭高の3万5464円61銭で午前中の取引を終えた。朝方は前日からの反動で売り先行だったが、日銀副総裁が利上げについては金融市場の状況を配慮すると挨拶したことを受けて金利上昇に対する過度な警戒感が後退したという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている92銘柄のうち、上昇は75銘柄(82%)、下落は17銘柄(18%)、変わらずは0銘柄(0%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別では、ギークス<7060>やクシム<2345>、クルーズ<2138>が高く、日本一ソフト<3851>やアクセル<6730>、カバー<5253>が安い。昨日全面高の中、売られていたcoly<4175>は大幅高となったが、グリー<3632>は年初来安値を更新後、プラスに転じたが、戻りが鈍い。