決算記事まとめ(24年8月5日~8月9日)

24年8月5日~8月9日に掲載された決算の記事は以下のとおり。

 

2024年8月5日(月)
2024年8月6日(火)
2024年8月7日(水)
2024年8月8日(木)
2024年8月9日(金)

 

■2024年8月5日(月)

Gugenka、24年5月期決算は最終利益2800万円…アニメやゲームなどのIPを活用したVR/ARコンテンツを制作、STPRグループに

ORSO、24年4月期決算は最終利益14.6%減の2億8400万円 ゲームグラフィックの企画制作やIoT・ドローン事業など展開

日テレHD、第1四半期のアニメ事業は収入1.2%増の15億円、収支が1.9%増の6億円…中国『アンパンマン』反動減も『葬送のフリーレン』と『薬屋のひとりごと』貢献

テレビ朝日HD、アニメ開発強化の取り組みを紹介…新規アニメ枠「IMAnimation」を設置、第1弾「ブルーロック」を24年10月から放送

8月5日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表……主なゲーム関連企業の発表予定はなし

 

■2024年8月6日(火)

ゲオHD、第1四半期は営業利益25%減の43億円 リユース系商材堅調も新品ゲームソフトとハードで反動減

サンタエンタテイメント、24年3月期決算は最終損失が6700万円と赤字転落

スクエニHD、第1四半期の出版事業は2ケタ増収増益 コミックス全般の販売が電子・紙媒体で伸長

スクエニHD、1四半期決算は営業利益250%増の108億円と大幅増益 MMOやスマホ増益、HDゲームも費用減って黒字転換 出版やAM、ライセンス押し上げ

KLab、第2四半期(1~6月)決算は売上高32%減、10.2億円の営業赤字を計上 運営タイトル数の減少が響く 共同プロジェクト『ハイキュー!!FLY HIGH』は好調なスタート

エーアイ、第1四半期決算は営業利益25%減の300万円…10周年記念ライブ開催費用や外注費の増加、フュートレックとの合併準備で

アクセル、第1四半期決算は営業利益32%減の5億2800万円…パチンコ・パチスロ向けLSIとメモリモジュールが前年下回る

KLabの決算説明資料より…『EA SPORTS FC TACTICAL』が地域限定ローンチに進行 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金讃歌』は新パートナーとプロジェクトが再始動

GMOメディア、第2四半期(1~6月)決算は売上高11%増、営業益26%増 広告ゲームと教育メディアの成長で2ケタ超の増収増益を達成

タカラトミー、第1四半期決算は営業益66%増の41億円と過去最高 ベイブレードやコナンTCG貢献、アーツのガチャやポケモン商品、キディランドの店舗好調

KLabの決算説明資料より…ハイブリッドカジュアルゲームは『シナモロール わくわくカフェライフだもん!』を7月19日にリリース 『BLEACH Soul Puzzle』も発表に

スクエニHD、第1四半期のMMOは売上高14%増の125億円、営業益50%増の66億円と大幅増益…『黄金のレガシー』発売で第2四半期は大幅増を期待

KLabの決算説明資料より…2Q期間(4~6月)は前四半期比では増収・赤字幅縮小に 『キャプテン翼』の周年施策や『ハイキュー!!FLY HIGH』の収益寄与で

スクエニHD、第1四半期のスマホゲームは既存ゲーム弱含みで15%減収も運営最適化で営業益が25%伸びて30億円と増益に

スクエニHD、第1四半期のHDゲームは営業益41億円と前年41億円の赤字から黒字転換 開発費の償却負担や広告宣伝費の負担減る 第2四半期以降は主力IP含む新作投入

フジテレビ、第1四半期のアニメ開発事業収入は4.1%増の10億6900万円…「うる星やつら」など出資作品の二次利用好調、配分金・MD関連も貢献

「アンパンマンこどもミュージアム」運営のACM、第1四半期決算は売上高6.6%増の11億9200万円、営業利益2.4%増の2億1400万円と増収増益

タツノコプロ、第1四半期決算は売上高14%増の1億6200万円、営業損失2300万円と増収・赤字幅拡大

アリババクラウド・ジャパンサービス、24年3月期決算は売上高18%増の87億円、営業利益16%増の4億円と2ケタ増収増益

東宝、24年上半期の興行収入10億円以上の作品を発表…『名探偵コナン』155億円、『ハイキュー!!』113億円、『SPY×FAMILY』63億円など

8月6日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…タカラトミーとスクエニHDが1Q、KLabが2Q決算を発表

 

■2024年8月7日(水)

ソニーグループ、第1四半期のゲーム事業は営業益32%増の652億円と大幅増益 円安効果とPSPlus&自社タイトルの拡大で Bungie構造改革費用を吸収

コロプラ、3Q(10~6月)決算は売上高18%減、7.7億円の営業赤字を計上 既存タイトルの売上高逓減 『Brilliantcrypto』の先行費用やトークンIEOの費用計上も負担に

セガサミーHD、1Q(4~6月)決算は減収減益に 前年同期の「スマスロ北斗の拳」大ヒットの反動で 『真・女神転生V Vengeance』は発売3日で全世界累計販売50万本を突破

東京通信グループ、第2四半期(1~6月)決算は売上高7%減、2.1億円の営業赤字を計上 ハイブリッドカジュアルゲームへの先行投資で費用増加

コロプラの決算説明資料より…新作パイプラインはスマホゲームが5本、コンシューマゲームは10本 MIXIとの共同タイトル『フェスティバトル』を8月29日にリリースへ

ソニーグループ、第1四半期の音楽分野におけるゲーム関連の売上高は14%減の175億円 4四半期連続でYonYマイナス 第2四半期は『FGO』周年で拡大期待

コロプラの決算説明資料より…3Q期間(4~6月)は既存タイトルの逓減で2ケタ超の減収 『Brilliantcrypto』リリースの先行コストもあって10億円の営業赤字を計上

ソニーグループ、「Crunchyroll」有料会員1500万人突破 Amazonなどとの連携強化 「魅力的な価格と価値の高いサービスで優位なポジション」

クルーズ、1Q(4~6月)決算は売上高3%増、4.1億円の営業赤字を計上 GameFi事業の売上が予想を下回る 第2四半期以降の業績予想は非開示に

ソニーグループ、「プレイステーション5 (PS5)」ハード販売台数が27%減の240万台と減少

ソニーグループ、第1四半期決算は営業利益10%増の2791億円と2ケタ増益…ゲームと映像関係が大幅増益、音楽や為替の円安も貢献

ソニーグループ、25年3月期の営業利益1兆2750億円から1兆3100億円に上方修正…ゲーム事業と音楽事業が見通し上回る

セガサミー、第1四半期のエンタメ事業は経常益181%増の157億円と大幅増益…新作『女神転生VV』好調、リピートも拡大 Rovioが87億円売上押し上げ

セガサミー、第1四半期のF2Pタイトルの売上は12%減の110億円 5四半期連続減収、『プロセカ』前に戻る 新作『Sonic Rumble』で巻き返し狙う

セガサミーHD、新作ラインナップを紹介…『メタファー』10月11日、『ソニックシャドウG』10月25日、『ソニックランブル』今冬リリース

8月7日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…セガサミーHDとソニーグループが1Q、東京通信グループが2Q、コロプラが3Q決算を発表

 

■2024年8月8日(木)

平和、第1四半期決算は営業利益16%増の86億円 新規取得のゴルフ場が収益貢献 遊技機もリユースで収益性改善

GMO、6月中間決算は営業利益16%増の240億円と2ケタ増益…キャッシュレス化を背景に決済事業が拡大、暗号資産事業も黒字転換

DeNA、1Q(4~6月)決算は売上収益6%減、営業益10%増に ゲーム事業の既存タイトル減衰で減収も中国拠点の縮小で利益率が改善 「Pococha」のTVCMで費用増も

ネクソン、2Q(1~6月)決算は売上収益5%増、営業益11%減 中国『アラド戦記モバイル』好調で予想を上回る 『The First Descendant』は3Q業績に大きく貢献

カバー、第1四半期(4~6月)決算は売上高24%増、営業益6%減に 順調な売上成長続くも将来の事業成長のための体制拡充で固定費が増加

バンナムHD、9月中間期の営業利益550億円→820億円に大幅上方修正 第1四半期の好調な各事業を受けて 通期予想は大型タイトルや年末商戦を踏まえて精査

アクセルマーク、3Q(10~3月)決算は売上高17%減、2.1億円の営業赤字に 国内の電子書籍、ゲーム領域の広告需要が減少 通期業績予想を再下方修正

バンナムHD、第1四半期決算でIP別売上高を開示…TCG好調の『ONE PIECE』が33%増の333億円と際立った伸び 『ドラゴンボール』や『ガンダム』も好調

CRI・ミドルウェア、第3四半期(10~6月)決算は売上高3%増、営業益25%減 前年同期に国内ゲーム事業の一括ライセンス売上計上の反動で減益に

バンナムHD、第1四半期のネットワークコンテンツの売上高は9.3%増の425億円…『学園アイドルマスター』が「非常に好調なスタート」

オルトプラス、第3四半期(10~6月)決算は売上高17%減、3.5億円の営業赤字を計上 1件の開発案件を受託も前期終了タイトルの売上減少分を補うには至らず

バンナムHD、第1四半期の家庭用ゲームソフトの売上高が148%増の558億円と大幅増…『ELDEN RING』大型DLC好調、発売3日間で500万本突破

バンナムHD、第1四半期決算は営業利益57%増の440億円と大幅増益…「ELDEN RING」大型DLC貢献、ハイターゲット商品やトレカ、カプセルトイ好調

ボルテージ、24年6月期決算は売上高18%減、9400万円の営業赤字に 電子コミック・コンシューマ事業が拡大もアプリ事業は既存タイトルが経年で減衰

ハピネット、第1四半期決算は営業益50%増の32億円と大幅増益…ゲームと映像音楽低調も「ポケカ」「ワンピカード」好調、カプセル玩具急成長

ハピネット、9月中間期の営業益38億円→60億円に大幅上方修正…「ポケカ」や「ワンピカード」好調、カプセル玩具ショップ拡大

メガチップス、第1四半期決算は営業益45%減の8億7400万円 任天堂ハードの端境期で需要減 最終は株式売却で大幅増益

エイベックス、第1四半期決算はライヴ減少やIPへの先行投資で営業損失12億円と赤字転落 子会社株式売却で18億円の最終黒字を確保

ソニーG、ゲーム事業の25年3月期の営業益を100億円増の3200億円に上方修正…第2四半期は『Concord』『Astro Bot』『God of War Ragnarök』PC版を発売

8月8日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…DeNAとカバー、バンダイナムコHDが1Q、ネクソンが2Q、オルトプラスが3Q、ボルテージが6月本決算の発表

 

■2024年8月9日(金)

ガンホーの決算説明資料より…2Q期間(4~6月)はQonQで売上高8%増、営業益5%減に 『パズドラ』好調で増収も『Ragnarok』関連タイトルリリースの費用が先行

フリュー、24年7月度の月次売上高は10.4%増の43億4300万円…国内クレーンゲーム景品が好調、過去最高を更新

日本一ソフト、1Q(4~6月)決算は売上高22%減、2.5億円の営業赤字を計上 2Qにリリース予定のパッケージタイトル2本の準備期間に

enish、2Q(1~6月)決算は売上高9%減、5.7億円の営業赤字を計上 既存タイトルの逓減で減収に 『ラスメモ』リリースに向けた広告宣伝費も増加

セルシス、24年12月期通期の連結業績予想を上方修正 7月30日にバージョン3.1をリリースした「CLIP STUDIO PAINT」のサブスク売上が寄与

日本ファルコム、3Q(10~6月)決算は売上高14%減、営業益38%減 9月に「軌跡」シリーズ最新作『英雄伝説 界の軌跡』の発売を予定

ガンホー、2Q(1~6月)決算は売上高20%減、営業益28%減に 既存タイトル中心の展開で収益が逓減 台湾・香港・マカオで『Ragnarok: Novice Hearts』を配信開始

アカツキの新作パイプライン 『トライブナイン』CBT開始、『怪獣8号』PC・スマホゲーム発表 『魔女のふろーらいふ』など3本の開発も進行中

エヌジェイHD、2024年6月期決算は営業利益1億0200万円と黒字転換…自社開発タイトル譲渡とコスト管理強化、携帯電話販売の回復で

アカツキ、第1四半期決算は新作開発など先行投資が響き営業損失7億7500万円と赤字継続 コミック事業は赤字大幅減

コムシード、第1四半期決算は営業益4400万円と前年800万円の損失から黒字転換…遊技機シミュレータアプリ貢献、『UNIVERSAL STALLION』は費用先行

フリュー、第1四半期決算は営業利益51%減の6億4800万円と大幅減益…人件費中心に販管費が圧迫、グッズやクレーンゲーム景品の仕入費用増も響く

ギークス、第1四半期(4~6月)決算は売上高2%減、営業益175%増に G2 Studios譲渡の影響で減収も利益率は大きく回復

東映、第1四半期決算は営業益43%増の80億円と大幅増益…『あぶない刑事』ヒット、『劇場版アイナナ』好稼働、アニメ配信権販売も貢献

円谷フィールズHD、第1四半期決算は営業益24.4%増の25億円…「ウルトラマン」海外MD/ライセンス収入好調、グループ入りしたエース電研が貢献

デジタルハーツHD、1Q(4~6月)決算は売上高5%増、営業益26%減に AGEST事業でクライアント側の計画見直しが発生 スピンオフ上場準備費用の増加も

8月9日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…日本一ソフトとアカツキ、フリューが1Q、enishとガンホーが2Q、ファルコムが3Q、NJHDが6月本決算を発表