まんだらけ、第3四半期決算は売上高14%増の108億円、営業益17%増の17億円と2ケタ増収益…京都店貢献、通販・オークション盛況、国内外から来店増
まんだらけ<2652>は、8月14日、2024年9月期 第3四半期累計の決算を発表し、売上高108億4500万円(前年同期比13.8%増)、営業利益17億1900万円(同16.7%増)、経常利益16億9900万円(同16.7%増)、最終利益11億5000万円(同17.3%増)だった。
・売上高:108億4500万円(同13.8%増)
・営業利益:17億1900万円(同16.7%増)
・経常利益:16億9900万円(同16.7%増)
・最終利益:11億5000万円(同17.3%増)
最新の商品からマニアックな希少品まで、新たな商材の掘り起こしと、その市場の創出から定着を図る方針を継続しており、店舗での増床や改装、ECサイトでは商品の迅速なWeb掲載推進と掲載数の増加を実践し、店頭と通信販売の両面で品揃えの拡大と充実を進めた。同社は、買い取りの強化告知などで、その取扱商品に対する世間の注目を集め、掘り起こした多種多様な商品は、店頭及びWeb上で国内外を問わずに紹介し、コレクターから一般のユーザーまで幅広く、潜在的ニーズを引き出す営業活動に努めた。
販売面では、京都府京都市で昨年10月に新規出店した「まんだらけ京都店」が増収に寄与したほか、まんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売が堅調な売上を維持しており、世界中から多数のユーザーが参加する同社独自のWebオークションも盛況に推移した。店頭では、国内だけでなく海外からもユーザーの来店が増加しており、専門的な商品説明を伴う商品展開を一層、推進することでユーザーの満足度を高め、売上高の増加を持続している。
■2024年9月期の業績見通し
2024年9月期の業績は、売上高134億8100万円(前期比5.0%増)、営業利益20億1100万円(同7.3%増)、経常利益19億8600万円(同7.2%増)、最終利益13億3800万円(同7.2%増)、EPS40.42円を見込む。
・売上高:134億8100万円(同5.0%増)
・営業利益:20億1100万円(同7.3%増)
・経常利益:19億8600万円(同7.2%増)
・最終利益:13億3800万円(同7.2%増)
・EPS:40.42円
計画に対する進捗率は、売上高80.4%、営業利益85.5%、経常利益85.5%、最終利益85.9%となっている。
・売上高:80.4%
・営業利益:85.5%
・経常利益:85.5%
・最終利益:85.9%
会社情報
- 会社名
- 株式会社まんだらけ
- 設立
- 1987年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2652