サントリーHD、3Dキャラクターを通じた生成AIによるコミュニケーションサービスを提供するGateboxに出資

  • サントリーホールディングスは、本日(8月27日)、3Dキャラクターを通じた生成AIによるコミュニケーションサービスを提供するGateboxに出資したことを発表した。具体的な出資額は非開示。

    Gateboxは、3Dキャラクターを通じた生成AIによるコミュニケーションサービスを提供するスタートアップ企業。代表的な商品「Gatebox」は、同社の独自技術を用いて3Dでキャラクターを投影させるデバイスで、生成AIが搭載されており、利用者はデバイス内に投影されたキャラクターと会話などを楽しむことができる。同社は現在、国内外における「Gatebox」のさらなる普及を目指し事業を展開している。

    ※「立体映像表示装置」(特許第6824922号)「画像表示装置、話題選択方法、話題選択プログラム」(特許第6165302号)など複数の特許を保有

    同社の独自技術を活用した商品やサービスを通じて、利用者との接点を拡大することなどへの期待から出資を決定した。今後、これまでにない顧客体験、新たな価値の提供を目指していく。

    なお、サントリーHDの未来事業開発部は、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)機能を有する部署として、スタートアップ企業との連携を推進している。今後も、既存事業でのイノベーションや新たな成長領域創出の加速を目指し、活動を強化していくとしている。

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