NetEase、クロスプラットフォーム対応の終末オープンワールドサバイバルゲーム『Once Human』のモバイル版のテストを9月20日より開始
NetEase Games Starry Stuidoは、本日(9月6日)、クロスプラットフォーム対応の終末オープンワールドサバイバルゲーム『Once Human』のモバイル版のテストを9月20日より開始することを発表した。
また、先日行われたGamescom 2024で9月と10月にリリース予定の新シナリオ「逆位戦争」と「白銀の荒野」の詳細を公開した。さらにNVIDIAのDLSS 3.0も正式に実装され、より美しいグラフィックを提供できるようになった。
■『Once Human』モバイル版技術テスト9月20日開始
クロスプラットフォーム対応のオープンワールドゲームである『Once Human』は、世界中のプレイヤーにデバイスの制限なくいつでも遊べるゲーム体験を提供したいと考えているという。PC版リリースの1ヵ月後にダウンロード数は1000万を突破した。そうした中で、9月20日にiOSとAndroidで技術テストを行うことを正式に発表した。
今回のテストは日本、北米、ヨーロッパ、韓国などの地域で行われる。9月20日のテスト開始後、公式ウェブサイトでダウンロードできる。
▼モバイル版先行技術テストの詳細
対応OS:Android/iOS/PC
開始日時:9月20日12:00(JST)
テスト内容:
・「マニブス」シナリオのみ(モバイル版技術テストでは、現在の公式PC版とのクロスプレイは対応していない)
・今回のテスト資格を取得した方は、同時に両端末でのクロスプレイができる。
ただし、PC版のテストクライアントでは新規キャラクターの登録ができないため、必ずモバイル版でキャラクターを登録してテスト資格を取得してからクロスプレイしよう。PC版でプレイする場合は、『Once Human』公式サイトからパッケージをダウンロードする必要がある。
参加方法:テスト参加資格の取得方法は後日案内する。
※今回の技術テストに課金機能は含まれていない。
※参加人数に制限があり、定員に達し次第、受付を締め切る。
※テスト終了後、データは全て削除される。
※テスト内容は最終版の品質を保証するものではない。
■新シナリオ「逆位戦争」「白銀の荒野」公開
先日行われたgamescom 2024では、『Once Human』の開発チームより新シナリオ「逆位戦争」と「白銀の荒野」の詳細内容が公開された。
・逆位戦争シナリオ
『Once Human』第3の大型PvPシナリオ「逆位戦争」が9月26日に公開される。正式リリース後初の大型シナリオで、今までにない新鮮な爽快PvPバトルを楽しむことができる。シナリオ「逆位戦争」ではロゼッタまたはカゲロウ陣営に参加し、各陣営のデビエーションを争奪することで逆位エネルギーを獲得し、陣営を勝利へと導く。
陣営のある安全エリアを除くワールドマップ中の他のエリアでは強制的にPvPが始まる。オープンワールドで敵対陣営のプレイヤーに遭遇し、逆位デビエーションを巡る激戦を繰り広げる。ワールドの至る所で敵対陣営との小規模な遭遇戦が発生したり、パブリックイベントでの高スコアデビエーションを巡って30人以上の団体戦が繰り広げられたりする。いかに陣営の戦力を合理的に布陣し、戦術を計画するかが勝利の鍵となる。
また、同じ陣営のプレイヤーと一緒にキャンプを建設し、敵対陣営による侵攻を食い止めよう。戦闘が得意でないプレイヤーは、領地を建設することで後方支援を提供できる。もちろん、精鋭チームを作って敵に奇襲を仕掛け、敵対陣営の領地で物資の補給を断つことも可能だ。
・白銀の荒野シナリオ
10月には、新PVEシナリオ「白銀の荒野」が実装される。物語の舞台は、ナルコット大陸の新しい雪山エリア。新しいマップで冒険を繰り広げよう。このシナリオでは、より高難易度のサバイバルを楽しむことができる。超越者たちは雪国エリアで「温度」に関する厳しい挑戦に立ち向かう。自身の体温に注意しながら指定の装備品や建物を作成して長い冬を乗り越えよう。
新しいデビアントとデビエーションが挑戦を待ち受けている。氷で閉ざされた北部エリアでは、見たことのない雪に関連するデビアントやデビエーションが登場。超巨大デビアントが雪国の運命を脅かしているとのうわさも……。
さらに、雪国陣営が登場する。北部エリアではある謎に包まれた組織が人知れず動き出し、異世界から来たこのスターダストの力を利用して既知の世界の全てを転覆させるという誓いを立てた。
■『Once Human』DLSS3.0正式リリース
『Once Human』はNDVIAとの共同開発を正式に発表する。最新技術のDLSS 3.0を導入してさらに質の高いグラフィック表現を提供する。現在、本ゲームにはNDVIAのフレーム生成技術DLSS 3.0が実装されており、このアップデートにより、画質を下げることなくゲーム性能を大幅に向上できる。フレーム生成をオンにすると、同じグラフィック設定でのフレーム数が2倍以上になり、より没入感のあるゲーム体験を楽しむことができる。
DLSS 3.0はAIによる画像処理技術で、アルゴリズムの最適化とグラフィック品質の向上により、比較的低いデバイスの画質設定でもスムーズなプレイが可能だ。また、フレームの追加生成により、キャラクターが素早く移動した際の表示がより滑らかになる。
「私たちは常に最高のゲーム体験を提供するため、努力を続けてきました。フレーム生成技術DLSS3.0を導入したことで、よりきめ細かく滑らかなグラフィックの提供が可能になりました。緊迫した戦闘シーンでも、他のプレイヤーたちと一緒に広大なワールドを探索する時も、今までにない良好なゲーム体験をお楽しみいただけます」(『Once Human』開発チームより)
■「Once Human バトルパスシーズン2」9月12日に登場
9月12日に「Once Human バトルパスシーズン2」が正式リリースする。限定外観「白夜のバラ」セット、バッグスキン「悪夢の牢獄」、MP7スキン「ドラゴンダンス」と家具パック「カゲロウ作戦室」を獲得できる。
また、ショップでは新しい外観セット「ミスティウィンド」、バッグ外観「極寒の蝉」、MP5スキン「喜びと悲しみ」および人気外観セット「メディック」も9月19日に発売される。
会社情報
- 会社名
- NetEase Games