【ゲームエンタメ株前場(9/9)】上昇20銘柄、下落70銘柄で売り優勢 日経平均一時1100円超の下げ 東京通信やサンリオ、KONAMI高くエイチーム、ユークス安い

9月9日の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は、前日比778円15銭安の3万5613円32銭で午前中の取引を終えた。8月の雇用統計が市場予想を下回るなど米国景気への警戒感が強まる中、為替の円高も加わって売り優勢となっている。ファーストリテイリングや東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループなど指数寄与度の大きい値がさ株の下落が目立つ。一時1100円を超える下げとなった。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は20銘柄(22%)、下落は70銘柄(75%)、変わらずは3銘柄(3%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、東京通信<7359>やサンリオ<8136>、イオレ<2334>、コナミグループ(KONAMI)<9766>が買われた一方、エイチーム<3662>、ユークス<4334>、Aiming<3911>、モブキャストホールディングス<3664>が売られた。