KADOKAWA、サイバー攻撃による情報の一部追加公開声明への対応を発表 新たなサイバー攻撃を受けた痕跡はなし 捜査当局や外部専門機関と連携して対応中
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KADOKAWA<9468>は、9月11日、同社グループへのサイバー攻撃を行ったと名乗る組織が同社グループ保有の情報の一部を追加的に公開したという旨の主張を行っていることを確認したことを発表した。
本件については、捜査当局との情報連携および外部専門機関の支援を得ながら対応を行っており、現時点において同社グループが新たなサイバー攻撃を受けた痕跡は検知されていないという。そのため、同社は現時点において本件は同社グループから新たに漏洩した情報ではないものと推測しているが、引き続き、外部専門機関にも追加調査を依頼しているとしている。
同社は今後も引き続き、サイバー攻撃により漏洩した可能性のある情報について精査を継続しながら業務の完全復旧と再発防止に向けた取り組みを進め、関係するすべての方の利益を守るため、適宜適切に対応していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468