【TGS2024】インディーゲーム開発スタジオtiny cactus studio、革命的基地建設ストラテジー『絶対ロケット防衛主義』を発表…「Selected Indie 80」選出

インディーゲーム開発スタジオのtiny cactus studioは9月9日、革命的基地建設ストラテジー『絶対ロケット防衛主義』を発表した。また、本タイトルは「Selected Indie 80」にも選出されており、東京ゲームショウ2024に出展するとのこと。2025年にSteamでの販売を予定している。Steamウィッシュリストに登録して続報を待ってほしいとのこと。日本語・英語・中国語(繁体)・中国語(簡体)・韓国語に対応する予定で、価格は未定だ。

▼YouTubeでトレーラーを公開中

 

■ゲーム紹介

『絶対ロケット防衛主義』は、独裁国家の将校となり、建設中のロケットを邪悪な資本主義者の魔の手から守る、革命的基地建設ストラテジー。ゲームの舞台は東西に分断した国、ヴァルナキア。東側の将校となり、宇宙から人民の思想を"矯正"する秘密兵器「思想衛星」を打ち上げるために、敵国の襲撃からロケット発射基地を防衛したい。

本作は複数のステージで構成されており、各ステージで日々激しくなる敵の襲撃に耐え、ロケットが完成するまでの決められた日数を守りきればステージクリアとなる。

毎日の初めにある配給で、資本主義者から奪った資本トークンを建物と交換する。トーチカやロケット砲、プレイヤーに追従する兵士ユニット、味方に銃口を向けることで能力を上げる督戦隊、兵士を"教育"するラジオ局、犯罪者を最前線に立たせる懲罰部隊、身代わりとしてダメージを受けてくれる人間の盾、ウォッカなど、多彩な選択肢が揃っている。

賄賂を渡してより多くの配給品を手に入れたり、裏取引ルートを通じてより安く購入したりなど、あらゆる手段を使いたい。特定の兵器や兵士を強化する施設や、効果範囲が限定されている施設もある。それらをどのように配置し、どの施設を強化するかといったデッキ構築的な攻略が楽しめる。

兵士に紛れ込んでいる反革命的思想の持ち主を、秘密警察を使って逮捕したい。裏切り者を労働に従事させるか、懲罰兵として最前線に立たせるか……処遇はプレイヤー次第。プレイヤーには相棒として、自律思考型オートマトンの"エリューシャ"が支給されている。資本主義者の方でも、祖国の偉大な思想を優しく教えてもらうことができる。ピンチになったときは"革命ビーム"で助けてもらいたい。

 

▼Steam
https://store.steampowered.com/app/2854440/Red_Rocket_Defencism/