シリコンスタジオ、子会社イグニス・イメージワークスを12月1日付で吸収合併…経営資源の集中と開発推進・支援事業強化のため

シリコンスタジオ<3907>は、この日(9月18日)、2024年12月1日を効力発生日として、連結子会社であるイグニス・イメージワークスを吸収合併することを明らかにした。合併にあたって、イグニス・イメージワークスに対して有する債権の一部を放棄することも決定した。放棄する債権額は1億9100万円で、単体で2000万円の特別損失を計上するが、連結決算で相殺されるため、影響はないとのこと。また、2025年11月期より単独決算に移行する。

今回の合併は、グループにおける事業再編の一環として、経営資源の集中と組織運営の効率化及び開発推進・支援事業の強化を図るため、としている。これまでイグニス・イメージワークスで運営していたコンピューター・グラフィックス映像の企画・制作事業は同社が運営を継続する。

 【追記】
10月25日付の「官報」に「合併公告」が掲載されていた。