カヤック、「東芝オープンイノベーションプログラム2024」に採択 働く従業員をサポートするサービス「PeCoMe」の活性化がテーマ

カヤック<3904>は、本日(9月25日)、「東芝オープンイノベーションプログラム2024」に採択されたことを発表した。

本プログラムは東芝グループが主体となり、東芝グループの持つビジネスアセット・先端技術を活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、東芝グループとの協業を通じて応募企業の事業化の加速を支援するプログラム。カヤックは、働く従業員をサポートするサービス「PeCoMe(ペコミ)」のテーマで選出され、今後東芝グループと協働し、本サービスの使用率を上げて活性化するためのコンテンツづくりに尽力する。

<東芝オープンイノベーションプログラム概要>
「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM」は、2020年に開始以降、これまで4回開催している。このプログラムを通じて、東芝グループとの協業により、応募企業の事業化を加速させることを目的としている。プログラムは、東芝グループが持つ顧客基盤、製品、ソリューションと、応募企業が得意とする技術やビジネスモデルなどを融合させ、新しい事業領域の拡大を推進している。

■カヤックの「ゲームフル」チームが取り組むテーマは、働く従業員をサポートするサービス「PeCoMe」の活性化

今回、カヤックは東芝と連携し、企業内に蓄積された人事データを従業員に開放することで、従業員が自身のキャリアを振り返り、新たな自己成長を考えるためのサービス「PeCoMe」の使用率を向上させ、活性化を図るためのコンテンツ企画を行う。カヤックが選定された理由は、「既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力の強みへの信頼」、そして「ゲーミフィケーションへの深い知見・実践力への期待」が評価されたため。

この企画では、カヤックの持つ人間の行動変容を促すゲーム企画のノウハウを最大限に活用し、ゲーミフィケーションに特化した「ゲームフル」チームが中心となり、魅力的なコンテンツ作りに尽力する。これにより、従業員が「PeCoMe」を効果的に活用し、自己成長を支援する新たな体験の提供を目指す。

今回の取り組みを通じて、カヤックは東芝と共に、データ活用とゲーミフィケーションを融合させた革新的なソリューションを提供し、企業内での従業員のモチベーション向上や行動変容を支援していく。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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