Cygames、内閣府が推進する企業版ふるさと納税を活用して佐賀市が計画する「スポーツで元気なまちプロジェクト」への寄付を実施

Cygames(サイゲームス)は、本日(6月26日)、内閣府が推進する「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」の制度を活用し、佐賀市が計画する「スポーツで元気なまちプロジェクト」への寄付を実施したことを発表した。

寄付金は、プロスポーツチームであるサガン鳥栖のU-18が練習拠点としている「佐賀市健康運動センターサッカー・ラグビー場」の整備に利用される。

■寄付の背景

「スポーツで元気なまちプロジェクト」は、市民が「する」「みる」「ささえる」といった様々な形でスポーツにかかわり、スポーツのチカラで元気なまちをつくるという理念のもと、地元のプロスポーツチームの活動を支援するプロジェクト。

サイゲームスは、地域の方々がサガン鳥栖を応援する気運を高揚させることや、シビックプライドの醸成が地域活性化につながるという考えから、2017年に鳥栖市「スタジアムリニューアルによる魅力向上プロジェクト」、2022年に佐賀県SSP(SAGAスポーツピラミッド)構想による「あなたと創る新しいスポーツシーンプロジェクト」に賛同し、寄付を行ってきた。

これまでの寄付は、サガン鳥栖のスタジアム改修や、U-15ジュニアユースの練習場整備などに役立てられている。今回の佐賀市「スポーツで元気なまちプロジェクト」への寄付についても、同市のスポーツ振興や地域発展の一助となることを願っているという。

■サガン鳥栖U-18練習拠点整備の概要

サガン鳥栖U-18の練習拠点である「佐賀市健康運動センター サッカー・ラグビー場」の人工芝グラウンドは、整備後10年が経過しており、人工芝のクッション性の低下により選手たちの足腰への負担が増加しているほか、夏季におけるグラウンド上の温度上昇の抑制も課題となっている。そうした課題に対応する練習環境の改善(施設改修)を図る。

サイゲームスは今後も、本業であるゲーム事業の枠にとらわれず、スポーツなど様々なフィールドを通じて、「最高のコンテンツを作る会社」というビジョンのもと、社会に多様な価値を提供する活動を行っていくとしている。