ショートアニメとキャラクターの企画・プロデュースを中心にした新会社Creadom8が始動 代表に「タイバニ」プロデュースでも知られる尾崎雅之氏が就任

  • Creadom8(クリエイダムエイト)は、本日(10月9日)、ショートアニメおよびキャラクターの企画・プロデュースを中心にした新会社として10月8日より事業を開始したことを発表した。

    代表取締役CEOには、ギャガ・コミュニケーションズやサンライズでの経験を経て、バンダイナムコピクチャーズの代表取締役社長なども務めた尾崎雅之氏が就任している。

    社名の“Creadom”(クリエイダム)というワードは、「create」「creative」などの語幹と、接尾語「-dom」(類例:fandom, freedom, kingdom)を掛け合わせた造語となる。数字の“8”には、縁起の良い末広がりの意味と、「∞(無限大)」につながる縁への想いが込められている。

    同社は、ショートドラマ・ミュージックビデオ・企業CM等の短編尺のアニメーションを事業の中核にし、日本国内だけでなく海外のクライアントとの取引強化にも力を入れていくとしている。ショートアニメと連動する形でキャラクターの創出も行い、マーチャンダイジング展開によりグローバル市場でのコンテンツ拡大を図っていく。

    将来的には、コンテンツファンドといった新たな資金調達スキームを活用することで、世界中の出資者とクリエイターをつなぎつつ、制作現場への適切な還元を行い、サステイナブルなプロダクションエコシステムの構築に寄与していきたいと考えているという。

    さらに、広報活動の一環としてYouTubeチャンネル「尾崎まさゆきのアニメチャンネル」を運営し、アニメビジネスに関する情報を発信するとともに、エンターテインメント業界のエグゼクティブ層やクリエイターを中心に様々なゲストを招いて貴重なトークを配信していく。

    ミッションは「世界の創造力をつなぎ、エンターテインメントの力で世界をつなぐ」。クリエイティブな力やビジネスの力、世界に散らばる多様な創造力をつなぎ、結集することで、“生”に潤いをもたらすエンターテインメントを創出したい。無限の可能性を育む開放的でアットホームな創造発信地でありたい。ここから生まれるエンターテインメントで世界が素敵につながることを願っているとしている。

  • <新会社概要>

  • 社名:株式会社Creadom8(読み:クリエイダムエイト、英語表記:Creadom8 Inc.)
    所在地:160-0022 東京都新宿区新宿2-12-13 新宿アントレサロンビル2F
    資本金:10,000,000円
    代表者:代表取締役CEO 尾崎雅之
    主な事業内容:
    ショートアニメを中心とするコンテンツ、キャラクターの企画・製作・プロデュース
    コンテンツ事業にかかわるコンサルティング
    コンテンツファンドの組成・運用
    クリエイター・アーティスト等のマネジメント
    事業開始日:2024年10月8日
    公式サイト:https://creadom8.co.jp

  • <代表者略歴>

1970年大阪府生まれ。
大阪大学卒業後、株式会社住友銀行に入行。支店営業を経て本店でのキャピタルマーケット部門において保有証券のポートフォリオ管理やストラクチャードファイナンス等を手掛ける。
2000年、株式会社ギャガ・コミュニケーションズに入社。主にハリウッド映画の買付とジョイントベンチャーの組成、国内配給・プロデュースを行い、グローバル市場における映像ビジネスの経験を積む。
2004年、株式会社サンライズに入社し、アニメーションの企画・製作・プロデュースを行うとともに、取締役として国内および海外へのライセンス業務を統轄する。「TIGER & BUNNY」等のオリジナル作品を中心にヒットを創出しながら、2010年にはライブエンターテインメント子会社の設立に参画。自らアニメ作品の舞台化やミュージカル化を手掛け、ショウビズのプロデュースにも従事する。
2015年、株式会社サンライズを分社化し、株式会社バンダイナムコピクチャーズを設立。2022年まで代表取締役社長を務める。
その後、株式会社バンダイナムコミュージックライブの設立に参画。渋谷に2,000人収容の劇場を建設するプロジェクトを指揮し、2024年4月、株式会社バンダイナムコベースとして同プロジェクトを法人化。
2024年10月から、株式会社Creadom8にて新たにプロデュース事業を開始する。

Creadom8(クリエイダムエイト)

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