KONAMI、『桃太郎電鉄ワールド』で「月刊ムー」編集部も協力した「ムー大陸」を11月に実装決定!「ならではの物件が面白い」(島田秀平さん)

コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、10月12日、浅草花やしきにおいて開催された「月刊ムー」創刊45周年記念イベント『不思議体験ムー夜会 in 浅草花やしき』内で、『桃太郎電鉄ワールド~地球は希望でまわってる!~』(『桃鉄ワールド』)で11月に実施する予定の大型無料アップデートを発表した。目玉となるのは、「月刊ムー」編集部も協力した「ムー大陸」の実装だ。

今回のアップデートでは、かつて太平洋にあったと言われる「ムー大陸」が新マップとして登場する。謎に満ちた伝説の大陸ならではの、摩訶不思議な物件やイベントが多数追加されるほか、謎に包まれた「魔神ラ・ムー」が登場するなど、未体験で予測不可能で『桃鉄ワールド』にバージョンアップする。

 

■「ムー大陸マップ」の遊び方・魅力を紹介!

大きな特徴としてお金の変動が激しいということが挙げられる。「ムー大陸」内の駅が目的地の場合、その到着金が1.5倍になる。物件の値段も全般的に高く、到着時に開発補助金のようなボーナスが配られる。「かなりお金の出入りが激しくなる」(同社)。

もうひとつは、謎の超古代遺跡の登場だ。「ムー大陸」内の物件には、謎の超古代遺跡が高額物件として数多く存在する。超古代遺跡の研究が進むと、遺跡の復元が完了し、様々なイベントが発生、膨大な収益をあげるようになるそうだ。

さらに実在しない大陸が登場するため、実在しない産業やそれにまつわる物件も登場する。ロンゴ・ロンゴの壁やモアイの石切りなどが登場する。非常に利益率が高い物件も登場するそうだ。これ以外のもUMA(未確認生物)も登場する。

 

マップは、東西南北の4つのエリアに別れており、それぞれのエリアごとに特徴があり、さまざまなイベントやカードが発生することも注目してほしいそうだ。うまく活かして、一発逆転を狙う、といったことも可能になる。

  

■「めつぼうボタン」と「魔神ラ・ムー」がプレーヤーの命運を分ける!

「ムー大陸マップ」の最も大きな特徴として、大陸や各地の線路上に、謎のボタン「めつぼうボタン」が登場する。「めつぼうボタン」は、丸印やバツ印、はてなマークなどバリエーションが存在し、押すことで「見たことも聞いたこともないドデカなイベントが発生する」(同社)。

 

謎の巨人「魔神ラ・ムー」が現れ、気まぐれで島の各地に様々な祝福と災禍を起こす。時にはお金や黄金もアイをばらまいたり、時には次元で爆発する爆弾モアイをばらまいたり、時には大陸そのものが再び水没したりすることもある。これ以外にも目的地が変わってしまう、といったことも起きるそうだ。

 

「めつぼうボタン」は、プレイヤーが避けることは可能で、ランダム性の強かった貧乏神などに比べるとコントロールできる要素があるため、これまでとは違った新鮮な体験が楽しめるようになっている。ただ、いくらプレイヤーが「めつぼうボタン」を避けていても、貧乏神が押してしまうこともあるそうだ。

  

■島田秀平さん「ムー大陸ならではの物件が面白い」

イベントに登壇した島田秀平さんは「宇宙人パブや反重力ポートなど、ムー大陸ならではの物件が出てくる感じで面白かった」とテストプレイした感想を語った。「桃太郎電鉄との関わりについて質問を受けると、島田さんが駆け出しの頃、さくまあきらさんから食事をごちそうしてもらったり、忘年会に呼んでくれたりと福の神のような方とも明かした。

記者も試遊した際、貧乏神によって巨額の借金を背負ったかと思えば、翌年にはプラス数十億円に転じる場面があるなど、浮き沈みがかなり激しく、これまでと異なったゲームを体験できた。「めつぼうボタン」は、プレイヤーの動き次第である程度はコントロール可能になったため、ボタンを巡る駆け引きでゲームプレイも一層楽しめるのではないか。 

 

▲「花やしき」内の池に浮上した「ムー大陸」と、月刊ムー三上編集長(左)と島田秀平さん(中央)が『桃太郎電鉄』と「ムー大陸」を巡るトークを繰り広げた。水面には鏡のように映っている。

 

(C)さくまあきら (C)Konami Digital Entertainment

株式会社コナミデジタルエンタテインメント
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会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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