10月22日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比555円13銭安の3万8399円47銭で午前中の取引を終えた。寄り付き直後はプラスになる場面があったものの、売り買い一巡後は先物主導で下げた。一時753円78銭安の3万8200円82銭まで売られる場面があった。東京エレクトロンやアドバテンスト、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングなど指数寄与度の大きい銘柄の一角が売られた。手がかり材料に乏しいうえ、米国の金利上昇や国内の政情情勢への不透明感などが背景にあるという。
【主要指数】
・日経225:3万8399.47(-555.13)
・TOPIX:2649.36(-30.55)
・ドル/円:150.79(-0.05)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は12銘柄(13%)、下落は81銘柄(86%)、変わらずは1銘柄(1%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、イオンファンタジー<4343>やドリコム<3793>、GLOE<9565>、エヌジェイホールディングス<9421>が買われた一方、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、ディー・エル・イー<3686>、イオレ<2334>、アイビス<4382>が売られた。