【ワークポート調査】8月インターネット業界の採用動向は幅広い職種で求人が増加

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、8月のインターネット業界の採用動向を発表した。 ワークポートによれば、8月に求職者が就業を決定した企業と職種に注目すると、就業決定企業については全体の約40%がインターネット業界であり、関わりの深いモバイル業界企業と合わせると約84%を占めたとのこと。お盆を挟むため採用活動の鈍化が懸念された8月も転職市場全体におけるインターネット業界が好調を維持していたことがわかると指摘している。 募集職種については、全体の約37%を占めたエンジニア系と約37%を占めたクリエイティブ系を中心にバックオフィス系、営業系、社内SE職と幅広く展開された、としている。サポート系やマーケティング、プロモーション、Webサイト運営といった職種の台頭も目立ったという。 また、スマートフォンの普及に伴って地盤が整いつつあるインターネットサービスの世界同時展開にいち早く着手するため、外国籍の求職者の採用に力を入れる企業も多く見られた。 ワークポートでは、今後の見通しについて、秋の採用に向けて募集職種は拡大するとともに、募集人数も増加しており、求職者にはチャンスが続いている、との見方を示した。大手インターネットサービス企業を中心に外国籍の採用が増加しており、今後は国籍を問わず英語力が求められていく、としている。   ■IT転職ナビ http://www.itnavi.jp/ ■IT・インターネット・ゲーム業界転職支援 http://www.workport.co.jp/