カヤック、カナイセイジ氏がゲームデザインを手掛ける鉄のリサイクル性を楽しく学べる“本物の鉄”で作った本格ボードゲームが誕生

カヤック<3904>は、一般社団法人日本鉄鋼連盟およびデイリースポーツ案内広告社と協力し、“本物の鉄”をゲームのアイテムに取り入れた本格ボードゲーム『リサイクルハンター』(非売品)を企画・制作した。

また、10月のリデュース・リユース・リサイクル推進月間(3R推進月間)に合わせ、鉄のリサイクル性を楽しく学べるこのボードゲームを、教育機関や学童で鉄や資源循環の学習ツールとして活用してもらうため、寄付先の申し込みを受け付ける。

さらに、2024年11月16日~17日に開催される「ゲームマーケット2024秋」にて、『リサイクルハンター』のブースを出展し、体験できる場を設けると共に、抽選で限定200名にゲームを無料でプレゼントする。

■企画背景

鉄は、磁石にくっつく特性によって選別しやすいため、転炉や電炉で溶かしてから不純物などを取り除くと、再び新しい鉄素材として何度でも何にでも生まれ変わることができる。このように100%リサイクル可能な素材として、鉄は“リサイクルの王様”とも言われている(※)。昨今、様々な素材・製品に対するリサイクル意識が高まる中、鉄のリサイクル素材としての認知を向上するため、楽しみながら鉄のリサイクル性を伝えるべく”本物の鉄”を使ったボードゲームシリーズが生まれた。

(※)出典:「鉄くる」ホームページ(JISF)https://tetsukuru.com/

■本格的なバトルが楽しめる“鉄”のボードゲームシリーズ第二弾『リサイクルハンター』

面白法人カヤックと一般社団法人日本鉄鋼連盟は、2023年12月に”鉄くるLAB”シリーズ第一弾として、アイテムのほとんどが本物の鉄でできたボードゲーム『鉄の転生すごろく』を発表し、大きな話題となった。第二弾の『リサイクルハンター』にも鉄製の「ナット」と「ワッシャー」をアイテムとして取り入れた。

『リサイクルハンター』は、リサイクルを駆使して最強のハンターを目指す2~4人用のボードゲーム。

プレイヤーは鉄製品のモンスターを倒して鉄を集め、リサイクルを通じてより強力な武器をつくりながら、さらに強いモンスターたちの討伐を目指す。ゲーム内で鉄を上手にリサイクルしながらプレイすることで、何度でも何にでも生まれ変わる鉄の優れたリサイクル性・環境優位性を体感することが出来るようになっている。

”鉄くるLAB”シリーズ第一弾のボードゲーム「鉄の転生すごろく」

第二弾の『リサイクルハンター』

箱もカードも鉄で作った特別バージョンも制作

■『リサイクルハンター』の3つのポイント

1.鉄製の「ナット」と「ワッシャー」がゲームアイテムに!鉄に触れながら、鉄のリサイクル性を学べる

2.カナイセイジ氏がゲームデザインを手掛ける他、ボードゲームのプロフェッショナルが集結!!

3.ボードゲーム初心者から上級者まで!戦略と運のバランスを楽しめるルール設計

1. 鉄製の「ナット」と「ワッシャー」がゲームアイテムに!鉄に触れながら、鉄のリサイクル性を学べる

ゲームアイテムの中には、プレイヤーが鉄製品のモンスターを倒して集める鉄トークンとして、本物の鉄でできた「ナット」を、手番を開始するスタートプレイヤーの目印として「ワッシャー」を使用している。文字通り鉄に触れながら、鉄のリサイクル性について学ぶことができる。


モンスターを倒して獲得できる鉄トークンには、鉄製のナットを使用。また、最初の手番となるスタートプレイヤーの目印として鉄製のワッシャーが活用されている。

2. カナイセイジ氏がゲームデザインを手掛ける他、ボードゲームのプロフェッショナルが集結!!

カナイセイジ氏がゲームデザインを、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」のオーナー・白坂翔氏と秋山昂亮氏が編集を、LIQUOR GAMERS CLUB主宰・面白法人カヤック所属のクリエイティブディレクター安藤耀司がプロデュースを担当。アートワークは、ゲーム制作プロダクションのTANSANが手掛け、ボードゲームのプロフェッショナルが集結した。初心者でも視覚的にわかりやすく楽しめ、それでいて本格的なゲーム性が堪能できる内容になっている。

3. ボードゲーム初心者から上級者まで!戦略と運のバランスを楽しめるルール設計

プレイヤーは滅びた世界のハンターとして、鉄を消費し武器やアイテムを獲得できる「ファクトリー」と、武器・アイテムカードを用いて鉄製品のモンスターとサイコロで戦う「ハンティング」を繰り返しながら、鉄の資源を集めていく。ゲームの勝敗を握るカギとなるのが、「リサイクル」。モンスターを倒して集めた鉄や、不要になった武器・アイテムカードを炉に置いてリサイクルすることで、プレイヤーはさらなる鉄を獲得することができる。こうして集めた鉄をより強い武器に変えて、強力なモンスターを倒し、最終的に最も高い勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となる。

どの武器やアイテムを獲得し、いつどのモンスターに挑むのかといった戦略要素だけでなく、サイコロの出目で戦うという運の要素も必要となってくるため、ボードゲーム初心者から上級者まで楽しむことができるルール設計となっている。


不要になった武器・アイテムカードを炉に置いてリサイクル

武器の強さによってサイコロの点数が変わる

鉄製のツルハシやスコップが武器に!ユニークさもある魅力的なイラストで、ゲームの世界観を楽しむことができる

ホッチキスや鍋など身近な鉄製品がモンスターに変身

■『リサイクルハンター』紹介映像

『リサイクルハンター』のルールや魅力を伝えるプロモーションビデオ(PV)を制作した。2分ほどのこの動画を見れば、すぐにゲームの全貌がわかり、プレイが始められるものとなっている。

動画:https://www.youtube.com/watch?v=2l_wLWywkqg

リサイクルハンターWebサイト:https://tetsukuru.com/hunter/

名称

リサイクルハンター

プレイ時間

約20分

プレイ人数

2-4人

対象年齢

8歳以上

価格

非売品

■ゲームマーケット2024秋で『リサイクルハンター』を体験できる!

2024年11月16日~17日に開催される「ゲームマーケット2024秋」では、一般には販売されていない『鉄の転生すごろく』と『リサイクルハンター』を体験できるブースを出展する。このブースでは、箱とカードも鉄製で制作した『リサイクルハンター』を展示。さらに、"鉄"に関する知識を問うクイズコーナーもあり、クイズ参加者には、ネジ入りの抽選ボックスを引いていただき、金色のネジを見事引き当てた200名には『リサイクルハンター』を無料でプレゼント。

開催日時:2024年11月16日(土)~17(日)

開催場所:幕張メッセ 展示ホール4~7

ブース情報:エリアA-38

■教育機関や学童へ『リサイクルハンター』を無料配布

リサイクル率全国No.1の鎌倉市の「放課後かまくらっ子(学童施設)」全施設へ、寄付決定!

『リサイクルハンター』は、鉄のリサイクル性や環境優位性を楽しみながら学べるボードゲーム。鉄や資源循環についての教育ツールとして活用できるだけでなく、ゲームとしての完成度も高く、遊びながら学びを深めることができる。

今回、リサイクル率全国No.1の鎌倉市の「放課後かまくらっ子(学童施設)」全施設への寄付を決定した。また、より多くの子どもたちに鉄のリサイクルについて楽しく学んでもらえるよう、引き続き教育機関や学童への寄付を進めていく方針だ。希望する場合、下記まで問い合わせよう。

(数量に限りがございますので、ご了承ください)

お問い合わせ先:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfhTlJqKDRZ1m4JclhUPcNVv4HJlcdJRBkH40_gXFTsKPY4nQ/viewform

■一般社団法人日本鉄鋼連盟(JISF) 青木宗太氏のコメント

私たちは、ほぼ100%の鉄が廃棄されることなく回収され、リサイクルを通じて何度でも何にでも生まれ変わる鉄の「リサイクル性」、「環境優位性」を伝えるために活動をしております。

昨年度作成の「鉄の転生すごろく」に引き続き、今年度は「リサイクルハンター」を作成しました。今作も鉄のリサイクル性を伝えることに重きを置きながら、前作よりもより戦略性・ゲーム性に富んだものとなっております。

「鉄のリサイクルについて多くの方々に知っていただきたい」という我々の想いと、面白法人カヤックさんの豊富なアイデアが掛け合わさった「リサイクルハンター」が多くの方々の手に渡り、戦略的なゲーム性に頭を「くるくる」回転させつつ、鉄のリサイクルを楽しみながら皆さんで学んでいただければ幸いです。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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