インタースペース<2122>の2010年9月期の連結業績は、売上高78億0600万円(前期比1.3%増)、経常利益2億1600万円(同33.5%増)、当期純利益6500万円(前期3億6900万円の赤字)となりました。
同社の決算短信を見る限り、主力の「アクセストレード」と「アクセストレードモバイル」の業績が順調に伸長したことに加えて、メディア運営事業の増収・営業赤字幅の縮が増収増益の要因になったようです。
なお、ソーシャルメディア関連の同社の取り組みは、4月にmixiアプリ向けリワード広告「i・リワード」を開始したほか、mixiアプリで「野球知識検定」と、阪神球団とのタイアップアプリ「金本をつくろう」などをリリースしたとのこと。
2011年9月期は、売上高82億6600万円(同5.9%増)、経常利益2億8600万円(同32.3%増)、当期純利益1億1200万円(同73.3%増)を見込んでいます。
同社では、引き続きPC向けアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に売上の伸びが期待される、としています。
会社情報
- 会社名
- 株式会社インタースペース
- 設立
- 1999年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 河端 伸一郎
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2122