2025年1月からTBS、BS11ほかにて放送開始予定のTVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』について、星川透吾役で梅原裕一郎、白石真波役で名塚佳織が出演することが決定しました。また、エンディングテーマは忘れられない恋の記憶を投影したリアルなラブソングが共感を集めるマルシィが務める。
『どうせ、恋してしまうんだ。』は、家族のように育った4人の幼なじみの男の子と、主人公の西野水帆との恋愛模様を描いた学園青春ストーリー。
高校2年生の水帆は、最悪な17歳の誕生日を迎えていた。憧れの先輩に近づくチャンスはなくなるし、親には誕生日をすっかり忘れられているし……。しかも未知の感染症の流行で、部活の大会や修学旅行も中止になって、「私には“キラキラした青春”なんてない」――そう思っていた。しかしそんな矢先、幼なじみの輝月(きづき)が、突然、“彼氏候補宣言”をしてくる。
梅原が演じるのが水帆の幼馴染のひとり、星川周吾の兄・透吾。水帆の初恋相手であり、幼い頃から恐ろしいほどモテモテという男性だ。梅原は、透吾を演じるうえで「幼馴染ではありますが、主人公たちの先達として登場するキャラクターなので、少し大人びた雰囲気を意識しました。とはいえ大学生なので、本当の大人からしてみれば少し生意気な、まだ青春の名残を感じさせるキャラクターになればいいなと思いました」とコメントを寄せた。
一方、名塚が演じる白石真波は、水帆たちが通う高校の音楽教師。周吾がとても懐いていることに気が付いているが、そっけなく振る舞うというキャラクターだ。名塚は本作について「真っ直ぐだったり、正面からは受け止めきれなかったり、自分の気持ちを大切にしたり、素直になれなかったり…。自分のことも周りのことも一番いろいろ考え悩み、失敗したり後悔しながら成長していく時期。そんな繊細な時期を切なくも美しく描いてくれている今作に、とても引き込まれました」と、本作の持つ魅力を語った。
また、エンディングテーマをマルシィが手掛ける「願いごと」に決定。楽曲についてマルシィは「胸の奥底から真っ直ぐに人が人を想うことの尊さ、嬉しさは、それと同時に苦しく切ないものでもあるということ。原作や脚本を読ませていただく中で、眩しくて、儚くて、きらきらした青春の物語に心を包まれながら、そのことを改めて気付かされました。何をかけてでも、そばに居たいと想う。そんな願いを精一杯詰め込んで書きました」とコメント。マルシィが紡ぐ「願いごと」が、水帆たち5人の想いやキラキラした青春に寄り添う。
星川透吾 (ほしかわ とうご) cv梅原裕一郎
周吾の兄。水帆の初恋相手。幼い頃から恐ろしいほどモテモテ。
◆梅原裕一郎コメント
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
世界的な閉塞感や、やるせなさの中でも青春を謳歌し、かけがえのない時間を過ごしている登場人物たちが眩しく感じました。
過去と現在で物語が紐解かれていく仕組みが面白く、次の展開が楽しみになる作品です。
Q2. 星川透吾を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
幼馴染ではありますが、主人公たちの先達として登場するキャラクターなので、少し大人びた雰囲気を意識しました。
とはいえ大学生なので、本当の大人からしてみれば少し生意気な、まだ青春の名残を感じさせるキャラクターになればいいなと思いました。
白石真波(しらいし まなみ) cv名塚佳織
高校の音楽教師。周吾がとても懐いていることに気が付いているが、そっけなく振る舞う。
◆名塚佳織コメント
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
真っ直ぐだったり、正面からは受け止めきれなかったり、自分の気持ちを大切にしたり、素直になれなかったり…。自分のことも周りのことも一番いろいろ考え悩み、失敗したり後悔しながら成長していく時期。そんな繊細な時期を切なくも美しく描いてくれている今作に、とても引き込まれました。
Q2. 白石真波(白石先生)を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
優しすぎず、冷たすぎず…生徒との距離感を大切にしました。少しでもどちらかに寄ると勘違いさせかねないので、そのバランスが難しかったです。
©満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会
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