東宝、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』に俳優・鈴鹿央士さんがゲスト声優として出演!物語のカギを握る謎多きキャラクター・パル役

東宝<9602>は、2025年3月7日に公開予定の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』について、ゲスト声優第一弾として、俳優の鈴鹿央士さんの出演を発表した。

鈴鹿さんは2019年には映画『蜜蜂と遠雷』で<第43回日本アカデミー賞新人俳優賞>や<第93回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞>など、数々の新人賞を受賞し、その後も『バイオレンスアクション』(22)・『ロストケア』(22)など幅広い映画に出演。映画のみならず、日曜劇場 「ドラゴン桜」(TBS/21)・「六本木クラス」(テレビ朝日/22)・「silent」(フジテレビ/22)など話題のドラマ作品にも次々と出演している俳優だ。
アニメの声優は、2022年『夏へのトンネル、さよならの出口』以来、2度目の挑戦という鈴鹿さんが本作で演じるのは、映画のオリジナルキャラクターであり、ドラえもんたちが飛び込んだ絵の中の世界にあるアートリア公国で、絵の売り買いを行う美術商人・《パル》。ドラえもんたちが繰り広げる冒険に大きく関係する重要なキャラクターだ。
以前からドラえもんが好きだという鈴鹿が、ドラえもん・のび太と初対面すると、「わあ、かわいい~! 今日はよろしくお願いします」と満面の笑みでご挨拶。映画の装いをしたドラえもん・のび太の衣装を鈴鹿が整えてあげるなど、終始和やかなムードで写真撮影を行った。

アフレコ収録を終えた心境について聞かれると「アフレコではアクションシーンがあり、どう演じようかなと悩みながら臨みましたが、話すスピードや声量に変化を出し、“より伝える”ことを意識してお芝居をしました。『大変だ』という想いよりも、『自分がドラえもんの世界にいるぞ!』という、楽しい気持ちが強かったです!」と語る。
佐藤大真プロデューサーは、鈴鹿を起用した経緯について「“パル”は凛とした佇まいを見せつつも親しみやすい雰囲気がある中で、どこか抜けた感じがある、というキャラクターなのですが、そのキャラクターイメージと鈴鹿央士さんの持つイメージが重なると思い、この度オファー致しました。映画制作が進むにつれデザインや性格が作られていく中で、“パル”と鈴鹿央士さんが自然と近づいてきているような印象があり、より魅力的なキャラクターになったと感じております」と語っている。

パル

アートリア公国の美術商人で、普段は絵の売り買いで城に出入りしている。どうやらドラえもんたちの冒険と大きな関係があるようで…?

鈴鹿央士 コメント

幼い頃は、毎週欠かさずアニメを観て、漫画も読んでいました。生活の一部だったドラえもんの世界に声優として参加できる日がくるとは思ってもいなかったので、驚きと嬉しさと…本当にうれしかったです!
僕が演じたパルは物語のカギを握る重要なキャラクター。アフレコではアクションシーンがあり、どう演じようかなと悩みながら臨みましたが、話すスピードや声量に変化を出し、“より伝える”ことを意識してお芝居をしました。「大変だ」という想いよりも、「自分がドラえもんの世界にいるぞ!」という、楽しい気持ちが強かったです!
ハラハラ、ドキドキするシーンはもちろん、心にぐっとくるメッセージがたくさん込められた作品です。ぜひ劇場で『映画ドラえもん』の世界に飛び込んでください!

プロデューサー:佐藤大真 コメント

“パル”は凛とした佇まいを見せつつも親しみやすい雰囲気がある中で、どこか抜けた感じがある、というキャラクターなのですが、そのキャラクターイメージと鈴鹿央士さんの持つイメージが重なると思い、この度オファー致しました。
アフレコ中はとても緊張している様子ではありましたが、テストを重ねていく中で、少しずつパルのキャラクター性を掴んでいかれて、収録の後半では、緊張感そのものを楽しんでいるように見えました。
また、映画制作が進むにつれデザインや性格が作られていく中で、“パル”と鈴鹿央士さんが自然と近づいてきているような印象があり、より魅力的なキャラクターになったと感じております。
鈴鹿央士さんによって命を吹き込まれたパル、そしてドラえもんやのび太くんたちが描く物語を、是非劇場でご覧頂けると嬉しいです。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
決算期
2月
直近業績
営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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