12月2日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比11円98銭高の3万8220円01銭で午前中の取引を終えた。買い優勢で始まり、一時156円98銭高まで買われた後、円高への警戒感から輸出関連が売りに押されてマイナスになる場面もあったが、前引け前にかけて再びプラスに転じた。またファーストリテイリングが中国での不買運動への警戒感から急落して指数を押し下げたという。利上げへの思惑から金融セクターも物色されたという。
【主要指数】
・日経225: 38,220.01(+11.98)
・TOPIX: 2,698.86(+18.15)
・ドル/円: 150.64(+0.94)
・ダウ: 44,910.65(+188.59)
・ナスダック: 19,218.17(+157.69)
・SOX: 4,926.56(+11.98)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は38銘柄(40%)、下落は51銘柄(54%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、サイバーステップ<3810>やモイ<5031>、メガチップス<6875>、テンダ<4198>が買われた一方、カバー<5253>、クシム<2345>、エディア<3935>、まんだらけ<2652>が売られた。