【ゲームエンタメ株概況(12/5)】エイチームが3日続伸 来年3月に「ホロライブプロダクション」の全体イベント開催のカバーは反発

12月5日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比119.21円高の3万9395.60円で取引を終えた。前日の米国市場で主要3指数が過去最高値を更新したことを受け、国内市場も朝方から買いが先行したものの、上値は重く、次第に伸び悩む展開となった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は54銘柄(56%)、下落は38銘柄(40%)、変わらずは4銘柄(4%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

中で、エイチーム<3662>が3日続伸と強さを見せたほか、アルファポリス<9467>やビーグリー<3981>など電子書籍関連の一角も高い。

来年3月8日、9日に「ホロライブプロダクション」の全体イベント「hololive SUPER EXPO 2025」と「hololive 6th fes. 」を開催すると発表したカバー<5253>は反発した。

任天堂<7974>は小幅ながら9日続伸した。

ほか、ビットコインがドル建てで初の10万ドルの大台に乗せたことを材料にメタプラネット<3350>など関連銘柄が物色を集めた。

半面、セガサミーHD<6460>や東京通信グループ<7359>が安く、アクセルマーク<3624>の下げがきつい。

家庭用大手ゲーム株では、コーエーテクモHD<3635>やバンダイナムコHD<7832>もさえない。